5月20日対DeNA 村上の不調
ヤクルト3‐5 DeNA(ヤクルト2勝6敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
何を語りましょうか。
結局一昨日のDeNA戦が雨で流れたことは特にヤクルトにプラスにはなりませんでした。
木澤・石山・小沢がそれぞれ牧・佐野・宮崎に死球を与え両軍がグラウンドになだれ込み大乱闘に発展しそうになり、警告試合となったこと。ヤクルト投手陣が故意に四球をぶつける技術も度胸もないことは明白です。ただし相手の中心打者に対しての死球ですからDeNAサイドがエキサイトするのはわかります。
試合は6回までに内山壮の同点2ランにより2‐2の均衡を保っていましたが、申し訳ありませんが7回に石山投手だけは出してほしくなかった。石山投手が登板した瞬間私は敗北を予感し、また石山投手は見事に期待に応え?試合を壊しました。
あれよあれよという間にDeNA関根の二塁打で2失点です。
この石山投手はそもそも今シーズンはピリッとせず、先日コロナで抹消され再登録後は16日の巨人戦で火だるまになっています。
しかし昨日の敗因のNo1は村上選手でしょう。3打数、3三振、1四球だったわけですが、攻守にわたりとほほでした。
1回1アウトから青木四球、山田がフェンス直撃のシングルヒットで1・3塁の絶好の先制機でしたが、犠牲フライさえ打てず三振。
2回の裏、先頭の牧の三ゴロを村上はグラブの先で弾き、球筋が若干逸れ、バックアップの長岡は行き過ぎてしまいました。
これと似たようなシーンが先日もありました。この回はヤクルト先発のピーターズが踏ん張り失点は逃れました。
そして3回、2アウトから青木・山田の連続ヒットで2アウトながら1・3塁となりましたが、村上はここでも三振。
これでピーターズの緊張の糸が切れたわけではないでしょうが、3回裏1アウトからDeNA先発のガゼルマンを歩かせます。
2アウト二塁となったところで関根に中前安打を浴びます。これを取ろうとした塩見が補給できず弾いている間に(塩見の失策)ガゼルマンが先制のホームイン、この後宮崎に2失点目のタイムリーを打たれてしまいます。
しかしピーターズはここで立ち直り4・5回は三者凡退にDeNA打線を片付けます。
この間に内山の2ランで同点となりますが、村上は6回木沢に代わり端に宮崎のぼてぼての三ゴロを内野安打にしてしまいます。この後動揺したか木沢は牧にこの日1個目の死球を与えます。しかしここで木沢は立ち直り、ソトを三振、桑原をゲッツーに打ち取ります。
上記の村上・塩見の守備ですが、絶好調なら軽快にさばいて出塁や失点を許さなかったかもしれません。チーム状態が悪い、自分の調子が悪い、などの要因から「緩慢な」とも取れる守備で走者を出し、これで動揺した投手のコントロールが乱れるという悪循環です。
特に村上の攻守にわたる不調は一向に改善しません。高津監督も村上と心中するまでの気持ちはないと思います。
ここは村上の登録を抹消して10日間ゆっくりと休ませてあげるのが将来ある若者に対する愛情と思いますが、いかがでしょう。
上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びTahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています