8月19日対中日 危険球はNGです
ヤクルト3‐2中日(ヤクルト11勝:中日8勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは中日に連勝したわけですが、なんとも後味の悪い勝利でした。
ヤクルト2番手で木沢が登場。1死後中日4番の石川に危険球、即退場です。
この日先発のヤクルト高橋は5回に中日3番の細川に死球を与えています。
前日にはヤクルト先発のピーターズが石川と宇佐美に与死球です。
ましてや昨日の試合で初回に石川選手はいきなり2ランホームランを放っている4番打者です。
ヤクルトの村上が危険球を受けて担架で退場、なんてことになったらヤクルトファンは冷静でいられますか?
これでセリーグではチーム別与死球数がヤクルト52、巨人が46、他4チームは30個台です。
いかにヤクルトの投手陣の死球数が異常に多いかがわかります。
以前には試合中にDeNAの主力の3選手に次々とぶつけ、乱闘騒ぎ寸前になったこともあり、また先日の阪神戦では今野が阪神の梅野選手にぶつけ骨折させ、今季絶望なんて事件もありました。
死球に対しては一塁が打者に対し与えられ、危険球を出せば投手は即刻退場と危険なプレーに対するペナルティはあるので、内角を厳しく攻めた結果仕方ないでしょ、というわけにはいきません。
本来セリーグを2連覇したヤクルトには王者としての品格のあるプレーぶりが求められるわけです。
それが今年のヤクルトのどたばた下位低迷です。品格どころではありません。他チームファンから見ればヤクルトは勝つためにわざとぶつけている、と思われても仕方ありません。
厳しい?内角攻めの結果か、すっぽ抜けが多いのか、高津監督と伊藤コーチは考える必要あります。
さて昨日の試合ですが、初回ヤクルトの先発高橋は2死後細川右前安打、石川の2ランであっという間に2失点。続くビシエド・木下に四球を与えふらふらでしたが、川越を打ち取ると、その後もアップアップでしたが無失点でしのぎ、結局6回、121球を投げ、7被安打、4四死球で2失点の結果オーライのQSでした。
打つ方では2回は丸山のタイムリー二塁打、6・7回は中日の石川のエラーや先発高橋宏の暴投絡みでいただいたような得点でした。危険球問題もありすっきりしない勝ち方です。
2連覇を果たしたヤクルトにはあらゆる意味で世代交代の波(必要性?)が押し寄せています。その交代する若い選手たちがヤクルトを再びセリーグの覇者に押し上げる力があるかはこれからの話です。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています