第2回現役ドラフト

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
各球団に埋もれている逸材に活躍の場を与えようと2年前に始まった現役ドラフトで、2年前は12人の選手がそれぞれ12球団に移籍しました。
その結果ソフトバンクから阪神に移った大竹投手とDeNAから中日へ移った細川外野手がびっくりするような大活躍をし、関係者も胸をなでおろしましたが、移籍した12選手中半分の6選手が一年後オフに戦力外になるなど、現役ドラフトにリスト化される選手の質に若干の?マークがついたことも間違いありません。
ヤクルトはロッテの成田投手を獲得しましたが23年は3登板で3.1回を投げたのみで終わりました。ヤクルトからは渡辺外野手がオリックスに移籍、この渡辺選手も23年は活躍の場は与えられずオフには戦力外でした。
そして昨年の2回目の現役ドラフトです。ヤクルトには巨人から北村拓巳内野手が、ヤクルトからは梅野投手が中日に移籍しました。
この2回目の現役ドラフトでは第1回目のような大竹投手や細川外野手のように大ブレークした選手は現れませんでした。
この梅野投手は中日で18登板、1勝0敗2H、4.15
北村選手はヤクルトで.125、1本塁打、4打点ですから共に大活躍とは言えません。
そういった中で第2回現役ドラフトで成功例はソフトバンクから日ハムに移籍した」水谷外野手です。」97試合、.287、9本塁打、39打点、4盗塁と層の厚いソフトバンクでも活躍、まだ23歳と若く有望です。もう一人は日ハムからソフトバンクへ移籍した長谷川投手です31登板で4勝0敗、5H、2.52と活躍しました。
この現役ドラフトの問題点は各球団からこの現役ドラフトにリストアップされる選手は2名しかいないということです。どうしても各球団良い選手は出したくありませんから、リストラ候補の選手からピックアップすることになります。
ここがジレンマですが、自分が出した選手に人気が集まれば、指名で自球団が上位になるわけです。
どうでもよい選手しか出さないと、自然どこの球団にも相手にされないため、自球団の指名の際には、搾りかす?(ごめんなさい)みたいな選手しか残っていないわけです。
NPBの皆さんが頭を絞ったよくできたシステムです。
問題は第2の大竹投手や細川外野手を生み出すための方策です。
その為には現在の各球団2名のリストを5名とかもっと増やすことはどうでしょう。
どうしてもヤクルトのように選手を見る目がない?と当たりを掴む可能性は低いままですが、下手な鉄砲ではありませんが、選択肢を拡げれば当たる確率は増します。逆にこちらから出す選手も増やさねばならず、チーム構成に支障が出るかもしれません。
その点はぎりぎりの支配下選手で切り回していた問題でもあります。
私はNPBの活性化のためにも現役ドラフトは素晴らしいシステムと考えます。
NPBと選手会の皆さんにも再考をお願いします。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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