FA宣言残留
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
阪神の大山選手が宣言残留を決めました。仮にも阪神の4番打者ですから、特に巨人が好条件を提示してかなり積極的に取りに行きましたが、結局残留を決めたようです。
ネットでは様々なことが言われていますが、大山の真意は不明です。
中日の木下も残留を決めましたが、こちらは需要が無かったのか、大山とは話が違います。
ソフトバンクの石川投手はヤクルト巨人の争奪戦になっているようですが、どうなんでしょう。石川投手はヤクルトに断わりの連絡を入れたようです。今年は結構多くのFAやポスティングの選手が出ましたが、まだ12月になったばかりです。決定の報道はありません。茂木選手はヤクルトが決まったようです。
何度も言ってますが、自分の体が唯一の資本であるアスリートのプロ野球選手はいったん入団すると様々な形で球団に拘束されます。そのプロ野球選手の唯一と言ってもよいチャンスがFA権を取得した時です。この時初めてプロ野球選手は球団の拘束から解き放たれます。選手側にバーゲニングパワーが発生するわけです。
この時を最大限に活用しない手はありません。
山田哲人は結局大幅な年俸増と7年契約を勝ち取りました。山田は交渉上手です。
中日の木下は年俸200万円アップの7千万円の複数年契約?で残留です。
木下捕手は33歳で今期は74試合.228、、3本塁打、8打点で中日は木下・宇佐美・加藤の3捕手体制で今期をしのいだわけですが、木下捕手は大幅な年俸減を阻止するためのFA宣言だったのでしょうか。
阪神の大山選手の場合は巨人移籍を前提にすでに東京で新居探しをしていたなんて報道もありました。大山選手の場合巨人に移ると同じ右打者でファースト・サードと守備も被る、岡本和選手と競争になるわけです。本塁打王3回、打点王1回取っている岡本選手の方が無冠の大山選手と年齢も似ており格が違うような。
阪神も巨人も若手のスラッガーが育ちつつあり、巨人に行っても、なんてところが大山選手の胸をよぎったか。
日本のプロ野球は12しかない球団の9しか無いポジションを奪い合う陣取りゲームです。
今年優勝しても来年の公式戦に優勝チームに何らかのプラスがありません。
今年ぶっちぎりでパリーグを制したソフトバンクも来期は0勝0敗からのスタートです。
そういったある意味弱肉強食の世界にプロ野球選手は身を置いていて、油断すれば新規加入のライバルや若手・外国人選手ににポジションを奪われます。過去の実績も開幕時のポジションや打順を約束してくれるものではありません。
プロに入った以上覚悟の上でしょうが、厳しい世界です。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
Amazonのヤクルトグッズはこちらからどうぞ
ヤクルトスワローズ