KLPGA対JLPGA?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
韓国女子ゴルフはメジャーKLPGAチャンピオンシップで開幕し、成功裏に終わりました。
当初4月に予定されていましたが、中止になりメインスポンサーも下りてしまいました。
やはりスポンサー企業としては特に冠大会になると、万一トーナメントの中で、新型コロナウィルスの
クラスターでも起きたことを想定し、企業のブランドに傷がつくことを恐れてしまうようです。
そういった中でKLPGAは30億ウォン(約2億6千万円)を基金から拠出し開幕にこぎつけました。
世界中でゴルフツアーが休止している中、世界中から一線級の韓国人プロ選手がこの大会に出場しました。
世界ランク3位のパク・ソンヒョン、同6位キム・ヨセン、10位イ・ジョンウン、13位キム・ヒョージュ、
他に日本のツアーからイ・ボミ、アン・ソンジュ、ぺ・ソンウも参戦しました。
イ・ボミは5オーバーの97位、アン・ソンジュは2オーバー77位と共に決勝ラウンドには進めませんでしたが、
ぺ・ソンウは16アンダー2位タイの大健闘でした。
優勝は17アンダーでアマ時代韓国代表だった20歳のパク・ヒョンギュンがツアー初優勝でした。
韓国でも次々に新星が現れます。
今回のぺ・ソンウの大健闘の中で、なぜ日本のツアーに参加すると強くなるかという記事がありました。
理由その1は韓国から近いしほとんど時差もなく行き来がしやすい。これは納得です。
米国やヨーロッパでプレーするとそう簡単に行ったり来たりできません。時差もきついものがあります。
その点日本でプレーすれば国内移動と変わらない感じで韓国へ戻ることができ、里心がついても大丈夫です。
2番目の理由は日本のトーナメントはコースを借り切るため、ラウンドが終わった後も得心の行くまで、
パットやドライバーの練習ができるメリットがあるということです。
韓国ツアーはそうではないようです。
ぺ・ソンウもこれのおかげで苦手のパッティングとバンカーショットが上達し日本での躍進につながったようです。
3番目は日本のコースが古いため、グリーンが固く、寄せをピンポイントで止める技術がないと難しいということです。
これらだけではないでしょう。日本のツアーの方が韓国のそれより賞金額が大幅に高いため、モチベーションも上がるでしょう。
昨年を見れば、特に日本女子の黄金世代の活躍により、ここ数年韓国勢に席巻されていた女子ツアーで日本人選手たちが
五分以上で戦えるようになりました。
今年以降も韓国から新星が次々に日本ツアーに参戦するでしょう。
黄金世代との戦い楽しみです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています