SNSの影響?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

11月13日に「忖度のGG賞」というブログ記事を書きました。
この中で、本来その年の守備の達人に贈られるはずのゴールデングラブ賞のセリーグ「三塁手部門の3位に阪神佐藤輝選手に8票、4位にヤクルト村上選手に7票が入っています。村上選手は今年22失策でセリーグの失策王、佐藤輝選手は2位の20失策です。」と書きました。
本来このGG賞に限らずベストナインもMVPも新人王も同様の形式でマスコミのベテラン?スポーツ担当記者の投票で行われているわけです。これは米国のシステムを踏襲しているわけですが、大きく違うのは米国の記者は記名で投票するのに比べて日本のそれは記名の投票ですが結果は個人の名前は非公表ということです。これはアウトです。
本来ベテラン記者ということはその仕事に誇りを持っているはずです。そこで自信と誇りをもって「今年のセリーグの守備のベストはーーー」と言い切れなければなりません。この村上選手や佐藤選手に投票した方々は胸を張って「私はーーーを守備面でのセリーグのNo1三塁手と考えます」と言えるのでしょうか。

そんなことを言うと、記名式にするとSNSなどで叩かれる可能性がある。なんて匿名にすることを擁護する意見もありますが、投票する方々は素人ではありません。スポーツ業界におけるプロの筈です。批判を恐れて自分の意見を言えないなんてことは本末転倒の気がします。

SNSでの批判といえば、ソフトバンクにFAで入団した山川選手の件でかなり批判の意見が球団にも寄せられているようです。この件に関しては、山川選手と被害女性の間では和解が成立しているようですし、山川選手はNPBのルールに従ってFA宣言し、ルールに則ってソフトバンクは山川選手を獲得したわけで、本来批判される問題ではないような気もします。
問題はその昔巨人の正力オーナーが「巨人軍の選手は紳士であれ」と言ったことに代表されますが、本来プロスポーツ選手のプライベートな点はその選手の競技でのパフォーマンスとは関係ない筈なんですが、プロ競技イコール人気商売ということで、ファンから嫌われては、、、ということもあります。
特にソフトバンクは数年前までは断トツの強さを誇り、しかもお金持ち球団ということで、(今回の山川選手も4年で12億円という話です)なにかと厳しい目で見られることは仕方ないでしょう。

これが今オフ崖っぷちのところを拾い上げてくれた巨人との契約を切って、中日入りした中田翔選手の場合はそもそも不祥事の内容が違いますが、入団したのも2年連続セリーグで最下位だった中日ということで、批判の声は余り聞こえてきません。
楽天をパワハラが原因で?自由契約となった安楽投手は今のところ救済する動きは見られません。
人生いろいろです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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