プラチナ世代VS黄金世代

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

日曜に終わった女子ゴルフの三菱電機レディースはプラチナ世代の西村優菜が黄金世代の勝みなみを
最終18番ホールで逆転し初優勝を飾りました。
競馬で言うとぶっちぎりで逃げていた勝みなみが最終4コーナーを回った時点で疲れが出て減速、
そこを素晴らしいスピードで追い込んだ西村優菜に差し負けた、というところでしょうか。

西村優菜はすでに2勝を上げている古江彩佳に続くプラチナ世代では(ミレニアム世代とも言うようです)
2人目の優勝者です。

対する勝みなみは高校1年でツアー優勝(当時はもちろんアマ)、畑岡奈紗・渋野日向子と
並ぶ黄金世代の代表の一人ですでにツアー4勝しています。

黄金世代が1998年4月~1999年3月に生まれた選手。(21歳~22歳)
プラチナ世代が1999年4月~2000年3月に生まれた選手。(20~21歳)
面白いですね、政府や学校みたいに年度で誕生月を区切って世代分けしています。
基本高校時代に同学年だったという仕分けでしょうか。

西村優菜選手は身長が150㎝しかなく、飛距離もそれほどではありません。黄金世代の原英莉花や笹生優花の
ようにドライバーで他者を圧倒するわけではなく、この最終日でもドライバーは勝みなみに
常に30ヤード近く置いて行かれていました。いかにゴルフは飛距離を競う競技ではないことが
わかります。
ということで、この試合で2週連続優勝かと思わせた申ジエを尻目に、黄金世代とプラチナ世代のバトルが
繰り広げられました。

競技によって違いますが、女子ゴルフは着実に低年齢化が進んでいます。
これは親が力を入れて娘に早いうちからゴルフを始めさせていること。
親も女子ゴルフが日本の女子スポーツではほぼ唯一お金が稼げるスポーツであることに気が付いています。
ゴルフ界も積極的にアマをトーナメントに出場させ、育成を図っていること。
等々様々な要因があります。

今回の西村選手もそうですが、若いゆえの爆発力は外国人も含めたベテランや中堅を弾き飛ばす
力があります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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