ヤクルトの新星は?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
2月11日フジテレビONEのヤクルトキャンプ中継の中で、杉村打撃コーチがインタビューに答えて押しの打者を上げてくれました。
丸山外野手・内山捕手・北村内野手・宮本内野手の以上4選手です。
12日のDeNAとの練習試合で宮本選手は結果が出ませんでしたが、ほかの3選手はそれなりに結果を出しました。
内山捕手は私も昨年から一押ししており、体は大きくありませんが、パンチ力があり、天性の打撃センスを感じさせます。ヤクルトは中村捕手が一番手ということで、しかもヤクルトが2連覇したことにより中村選手の捕手としての評価もうなぎのぼりでとうとうWBCのメンバーにも選ばれてしまったわけです。しかし内山選手は打撃では能力的に中村選手を上回るものを持っており、古田捕手以来の打てる捕手となる可能性を秘めています。
その内山選手の打力を生かすためにこのキャンプでは内山選手に外野守備もチャレンジさせています。
ヤクルトに限らず打力を生かすために捕手から内野へ(村上ケース)、内野から外野へ(宮本ケース)、逆に将来の村上ロスや山田哲人ロスに備えてプラスファーストは外国人野手のポジションであるため、ファーストからセカンド・サードに(ルーキー北村ケース)など本人のそれまでの適性を離れて、チームの事情でコンバートが行われるのは日常茶飯事です。
村上選手のように捕手からファーストさらにサードへ移って、大成功を収めた例もありますが、基本新しいポジションに慣れるだけで一苦労です。
内山選手は外野とはいえ右打者で、左には青木選手・丸山選手・山崎選手さらに宮本選手もいます。
右では塩見選手・サンタナ選手・浜田選手・並木選手との争いです。
例えば相手が阪神の青柳投手(右のサイドスロー)の時にほかの左の外野手を差し置いてまで内山外野手が起用されるとは考えにくく、あくまで相手がサウスポーの場合の起用と、中村捕手の2番手捕手という扱いになると中途半端感がいなめません。それとも高津監督は内山選手を打撃優先の外野手として育てようとしているのでしょうか。内山選手は高校時代は先輩に巨人に入団した山瀬選手が正捕手としていたため、山瀬選手が卒業するまでは遊撃手を務めていた過去もあります。
この内山選手の打撃に火がつけられたか、古賀捕手も11日の練習ではスタンドインを放ち、もっとびっくりは松本直樹捕手です。シートバッティングで村上選手張りに柵越えを連発していました。
この選手は昨年も2試合連続ホームランを放つなどパンチ力には定評のあるところで、ここで打撃開眼となれば高津監督、うれしい悲鳴です。この松本捕手も12日の対DeNA練習試合で二塁打を放つ大当たりでした。
杉村コーチによれば他の丸山外野手・北村内野手・宮本内野手のバッティングも凄い!とのことで、これからの対外試合も楽しみです。(丸山外野手は12日の試合では4安打の大当たりでした。)
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています