広島も苦手?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトがインディアンズのドミンゴ・サンタナ外野手の獲得を検討しているとの情報がありました。
28歳、右打ち。メジャーでは17年に30本塁打、19年に21本塁打を放ったパワーヒッターです。
すでに入団決定しているオスーナ内野手と共に村上の前後が打てれば、内川も含め来年は
とんでもない強力打線ができるかもしれません。しかしぬか喜びは禁物です。
サンタナ選手の獲得は決定ではありません。しかも外国人選手は当たり外れがあります。
来年日本で30本塁打が打てる保証はありません。
本日はヤクルトが今年苦手だったその2、広島線を検証してみましょう。
今シーズン広島とは一時最下位争いをしたくらい、広島は数年前の黄金時代が嘘のように弱体化
しました。その広島に大きく負け越した原因は何でしょうか。
まずはヤクルト先発投手陣から見てみましょう。
全成績と変わらない投手は除き、広島戦で大きく成績を上げたり下げたりした選手をピックアップします。
高梨 全成績 4.12、7QS、3勝6敗
対広島 3.42、3QS、0勝1敗
高梨は広島戦わりと得意だったようです。
吉田 5.21、5QS、2勝7敗が
広島戦では 7.50、0勝2敗
吉田投手は広島が苦手でした。森下に負けてます。
小川 4.61、11QS、10勝8敗が
広島とは 6.27、1QS、2勝1敗
2勝上げてますが、それ以外では相当打ち込まれたようです。
スアレス 2.67、5QS、4勝4敗が
広島とは 4.84、2勝2敗
スアレスも2勝上げてますが、負けた時はやはり相当やられたようです。
高橋 3.94、1QS、1勝3敗が
広島には 5.00、0勝0敗
こう見るとヤクルト先発陣は高梨を除いては相当広島に
打たれているようです。
では打者を見ましょう。
山田 .254、12本塁打、52打点が
広島戦では .290、3本、6打点
山田はまずまず。
エスコバー .273、1本、30打点が
.345、0本、7打点と比較的広島戦では
打っていました。
西浦 .245、10本、43打点が
.304、3本、15打点で、西浦も広島戦では頑張っていました。
西田 .232、7本、20打点が
.352、4本、12打点西田も広島が得意だったようです。
こう見ると、野手陣は広島が特に苦手ではなかったようです。
これは逆に広島投手陣が今年は悪かったという事でしょう。
それでは広島の先発陣を見ましょう。
九里 2.96、12QS、8勝6敗が
ヤクルト戦は 2.78、2QS、2勝0敗
大瀬良 4.41、6QS、5勝4敗が
3.00、1QS,1勝0敗
森下 1.91、14QS、10勝3敗が
1.00、4QS、3勝0敗
野村 4.58、5QS、6勝3敗が
5.54、1QS,1勝0敗
床田 4.93、7QS, 5勝8敗が
7.01、2QS、2勝2敗
ジョンソン 6.10、3QS、0勝7敗が
7.88、0勝1敗
遠藤 3.87、8QS、5勝6敗が
1.50、1QS,1勝0敗
ということで、床田とジョンソン以外にはやられてます。
特に広島ルーキーの森下には手も足も出ていません。
次に広島の打者を見てみましょう。
鈴木 .300、25本、75打点が
ヤクルト戦では .363、3本、15打点
田中 .251、8本、39打点が
.306、2本、11打点
長野 .285、10本、42打点が
.364、4本、14打点
堂林 .279、14本、58打点が
.348、2本、11打点
會澤 .266、7本、36打点が
.395、2本、9打点
松山 .277、9本、67打点が
.306、4本、21打点
西川 .304、6本、32打点が
.415、0本、5打点
レギュラークラスの選手がヤクルト戦では平均以上の成績を上げています。
広島の皆さんヤクルトの投手陣が大好物だったようです。
ここが大きく負け越した敗因のようです。
結論としては、広島強力打線をいかにヤクルト投手陣が抑えるか。
広島打線にはまんべんなく打たれているので、とにかく先発投手陣の底上げを図る以外
打つ手はなさそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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広島を苦手にしてるのは、かなり昔からですよね。
スコアラーは何やってんでしょうね。
ヤクルトファン様
コメントありがとうございます。
確かに広島には以前からやられていたイメージがあります。
この間まで広島は黄金時代でしたから、負けても仕方なかったかなと。
しかし中日はそれほど苦手意識はなかった気がします。
なぜでしょう?
ヤクルトけんちゃん