試合時間の短縮

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の広島戦は雨天で中止。恵みの雨となるのか、どうなのか、、、

プロ野球の試合時間の短縮にNPBも取り組んでいます。
NPBでは打者と打者の間隔を30秒以内にすることを掲げ、打席に入る前の登場曲をきっちり10秒以内に収めるとか、監督やコーチが投手に駆け寄る時間を短くするとか、いろいろと考えています。
一方選手会は登場曲の時間に制限を入れることには反対のようです。

何を重視すべきかということです。選手のパフォーマンス自体をじっくり見たい方も多いと思いますが、球場に行ってタオルや他のグッズを使って懸命に応援することを楽しんでいるお客様が多いのも確かです。
ヤクルトファンには無いようですが他チームのファンの応援では試合中にぴょんぴょん飛び跳ねたりしてこれで選手のプレイがしっかり見れているの?というチームもあります。あくまでお客様ファーストですから皆さんがそれぞれ楽しめる状態で他人に迷惑をかけなければ良いのですが、、、

そもそも多くの競技では1試合を時間で区切っています。(バスケットボール・サッカー・ラグビー他)これでいくとハーフタイムの休憩やロスタイムなどを入れても大体3時間程度で終わります。
映画なんて2時間前後で終わります。
ところが先日3月30日のヤクルト‐中日戦は1‐1というロースコアにもかかわらず(ハイスコアの試合は時間が延びる)延長12回まで行ったために4時間43分というとんでもなく長い試合になりました。4時間43分を本当に楽しんだファンの方も多いのでしょうが、土曜日のデイゲームだったからまだしもこれがウィークデイの途中のナイターだったら明日の仕事や学校、終電の時間を考えて途中で試合の経過に心を残しながらも帰ってしまうお客様も多くなってしまうのでは。

MLBではピッチクロックが導入され多少の試合時間の短縮が見られるようですが、投手に負担を強いており故障の原因になるのでは?という意見も出てきています。
そんなことよりも監督・コーチがピッチャーに駆け寄る回数の制限とか、MLBでは実施されていますがワンポイントリリーフの禁止とか、ピッチャー交代の時間に制限を加えるとか、イニングの攻守交代を高校野球のように走るとかこういった積み重ねが試合時間短縮につながるかと、思います。

あとは大量得点差になった時こそ試合がだれるためコールドゲームルールを取り入れるとか、延長戦になればタイブレーク制にするとか、記録の問題もありますが試合時間短縮のためにはそれこそ効き目がある策かと思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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