良かったころと比べれば

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

6月3日現在ヤクルトは19勝29敗4分けでセリーグの最下位に沈んでいます。首位の巨人とは7ゲーム差ですから絶望的にひどい、というわけではありません。まだまだ挽回の余地はありそうです。

今日は途中経過ですが打撃力・投手力がそんなに悪いのか。2021年・2022年にヤクルトが連覇したときの数字と比べてみます。

勝率: 2024年 19勝29敗4分け 勝率.396
2021年 73勝52敗18分け 勝率.584
2022年 80勝59敗4分け 勝率.576
優勝と最下位ですからそれは当然です。

打率 2024年 .237 セリーグ3位
2021年.254 セリーグ3位
2022年.250 セリーグ3位
今年当初好調だった打撃がこのところ急降下です。しかしいずれもセリーグ3位とは不思議な現象です。

防御率 2024年 3.33 セリーグ5位
2021年 3.48 セリーグ3位
2022年 3.52 セリーグ4位
セリーグ5位‐3位‐4位ではありますが、防御率がそれほどひどいわけではありません。というかもともとチームとして余り防御率は良い方ではなかったわけです。

本塁打 2024年 36本 セリーグ1位(143試合換算すると99本)
2021年 142本 セリーグ2位
2022年 174本 セリーグ1位
本塁打1位の座は毎年巨人と競っています。というか村上と巨人岡本の争いのチーム拡大版のような気もします。

やはり今シーズンは投手上位がセリーグでは今のところ顕著なようです。本塁打数の大幅な減少。打率の低下、逆に防御率は改善しています。飛ばないボール云々という都市伝説みたいな噂もあります。
今年のヤクルトはこれまで179得点で181失点なのにこれだけ借金が増えているということは勝つときは大量リードで勝ち、負けるときは僅差で負けているということの証左です。
また全体の印象でも、今シーズンヤクルト先発陣はそれなりの頑張っています。しかし昨年まで勝利の方程式を担っていた田口・清水が調整不良で2軍落ちしたりして中継ぎのやりくりに苦慮し、試合終盤にゲームを落とすということが結構ありました。
打線も当初打ちまくっていたものがここ最近では完封負けが続いたりして打撃のチームが一転貧打のチームに様変わりしてしまいました。
村上が三冠王当時と比べれば明らかに相手投手陣が村上を研究してきて攻め方がえげつなくなってきたこともあります。
加えて塩見・山田の離脱などもあり相手投手も村上に的を絞った攻略法で来ているようです。(徹底した内角攻めとか四球攻めとか)
なかなか今のヤクルトに特効薬はなさそうです。あとはシーズン中ですが中堅以上の選手のトレードとか新外国人選手の獲得等による新戦力の補充位でしょうか。
まだまだ絶望的ではないとは言いましたが、このままではズルズルいってしまいそうです。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

Amazonのヤクルトグッズはこちらからどうぞ
ヤクルトスワローズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。