クライマックスシリーズ総括
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
NPBの2024年クライマックスシリーズは、パリーグは公式戦の強さそのままで、2位の日ハムが3位ロッテに2勝1敗で、ファイナルステージでは圧倒的な強さでソフトバンクが日ハムを3タテ、1勝のハンデも加えてパリーグの覇者として日本シリーズに駒を進めました。
一方のセリーグは下剋上と言われるように、3位のDeNAが2位の阪神に連勝、ファイナルステージでは1位の巨人に競り勝ち日本シリーズへの進出を決め、史上2度目の大下剋上が起きるかという処が野球ファンの最大の関心事でもあります。
さて今年のクライマックスシリーズの特徴といえば、ソフトバンクは強いなぁ、という処と、DeNAのガッツが目立ちました。
方や岡田阪神は昨年の日本一の姿はどこへやらシーズン終了前に岡田監督が何を思ったか、退任を発表。
これで選手たちのモチベーションはダダ下がりだったような気がします。
これは指揮官としては絶対にやってはいけないことです。
確かに今年はシーズン1位という位置は逃しましたが、才木・大竹・村上・西勇・伊藤・ビーズリー・青柳というヤクルトが足元にも及ばない分厚い先発陣を抱え、桐敷・岩崎・ゲラ・石井という中継ぎ陣も健在でした。
野手も森下・前川と若手の成長もあり、細かな内情はわかりませんが、どうしたのでしょうか。66歳という球界最年長でお疲れなのかもしれません。阪神という球団は昔からいろいろと内紛などには事欠かないところもあるので、足の引っ張り合いもあるのでしょうか。
とにかく来年は岡田監督の酸っぱい梅干を食べたようなしかめっ面を見ないというのは、まあ良いのですが、阪神が強敵であり続けることは変わりません。
結局DeNAが日本シリーズに行くわけですが、これはやはり.256というセリーグ1位のチーム打率を誇る強力打線の勝利と言えます。短期決戦では爆発力のある打力のチームが有利なのかと。
シーズン最終盤に一気に首位打者をサンタナから奪ったDeNAオースティンの打撃も好調でした。
やはりラッキーボーイ的な存在が短期決戦には欠かせません。
こおように勢いに乗るDeNAですが、ファイナルシリーズ終盤に苦戦して何とか巨人を振り切ったところが気になります。
とにかく分厚い陣容を誇るソフトバンクにDeNAの勢いが通じるか、今週末から最後の決戦が始まります。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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