メッシに14億円の月給!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日サッカーのスペイン一部リーグのバルセロナがエースのメッシと555百万ユーロ(約705億円)で4年契約を
結んだという報道がありました。1年で約175億円、月給にすると約14億円、半分が税金で取られるにしても
手取り月7億円です。
我々一般庶民がジャンボ宝くじで大当たりする金額を毎月メッシは得ていることになります。
片やバルセロナは直近で1500億円を超える負債総額を抱え破産寸前とのことです。

私はサッカー業界のことは詳しくないのですが、バルセロナとメッシの間にはいろいろな縛りがあって、
なかなか「はいさようなら」とはいかないようです。
しかし、にしても、いくら超スタープレーヤーとはいえ、月に14億円を払って、片やチームは
赤字まみれというのは経済合理性と合ってないような気がします。

以前このブログで楽天の田中まあくんに対する9億円の年棒に???としましたが、
早速、「まあくん効果」すでに2億なんて報道がありました。
確かにこれだけショウアップされるスターも少ないでしょう。宣伝効果は大きいと言えそうです。
サッカーもそうですが、野球もチームプレーなので、なかなか1選手の費用対効果を計算するのは
難しいところです。
強いて言えば今年と(昨年は比較対象にならないので)一昨年の楽天の観客動員数やグッズ売り上げの
違いとか、放映権料の違いなんかで比べられるかもしれませんが、観客動員数はともかく
他の数字は公表されないので、我々にはブラックボックスです。
プラス田中将大選手が楽天モバイルのCMなんかに出れば、これこそ数字に表しにくいプラス効果となります。

音楽アーティストならば、CDが何枚売れて、ダウンロードがなんぼ、ライブ収入がなんぼ、
TV出演料でいくら、とか数値化しやすい(そのアーティストを抱える会社はです)のですが。

日本のプロ野球の場合、親会社の補填がある、と言うことも余計話をややこしくします。
もともと日本のプロ野球球団は親会社のワンマン社長の道楽みたいな面がありました。
東映フライヤーズ(今の日ハム)の永田社長やヤクルトの松園オーナーなんて有名です。
この辺の方々はプロ球団のオーナーであることに満足して、チームを私物化し、
ビジネスとしてプロ野球を捉えていませんでした。
そのあたりがソフトバンクの孫会長や楽天の三木谷氏との違いです。
彼らは球団にお金をどんどんつぎ込みますが、そのリターンもちゃんと考えています。
もちろんプロ球団のオーナーとしての満足感もあるはずですが、一方では球団を投資の対象として
捉えているように見受けられます。

この興業(エンターテインメント・スポーツ)とアーティスト(選手)に支払われる対価のの問題は
なかなか単純に割り切れることではありません。

ヤクルトは今日は広島との練習試合です。
ライアン小川が先発2イニング投げるとか、広島も九里が投げるとか、中山きんに君が初先発で
青木・内川からアドバイスをもらってバッティングフォームを変えてよくなったとかいう、今日の見どころです。
他には内川選手が3月には実戦に出たいとか(何をもったいぶっているのでしょうか)、奥川投手も3月には
登板させるとか(こちらもです)、気候も春めいてきて、開幕に向けた動きも少しづつあります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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