ヤクルトって居心地が良い?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

12月26日夕刊フジの記事で、小川投手の宣言残留に関連して、結局ヤクルトは居心地が良いから今回の
3選手が皆残留したのではないかと言う話です。

実際ヤクルトで今までFAで流出した選手は8人で、これは歴史の浅い楽天を除いて、巨人・ロッテと並び
最低という事です。

ではその8選手を見ると、
1994年 広沢が巨人へ
1997年 吉井がメジャーへ
2000年 川崎が中日へ
2003年 高津がメジャーへ
2004年 稲葉が日ハムへ
2007年 石井一久が西武へ
2009年 五十嵐がメジャーへ
2014年 相川が巨人へ
以上です。

上記8選手中、メジャーを目指した吉井・高津・五十嵐、更に稲葉もメジャーを目指しFAしましたが
どこからも相手にされずいわば日ハムに拾われてその後大ブレークしました。
今や侍ジャパンの監督ですから見事な出世です。
稲葉選手はFAで結局運が開けた感じです。
石井一久もその前にポスティングでメジャーに行き、その後ヤクルトに里帰りした挙句のFA移籍です。
吉井や相川はそもそも他球団から移籍してきた選手でヤクルトの生え抜きではありません。

こうして見ると、メジャーに夢を追った選手と他球団からきた選手を除くと
純粋に生え抜きでNPBの他球団に移籍したのは広沢と川崎の2選手だけという事になります。
川崎投手もFA宣言時はヤクルト残留かメジャーへの移籍を目論んでいましたが、その過程で、ヤクルトの
対応に不満を持ち、中日の星野監督の熱心な誘いかけで中日に移りました。
川崎投手の場合は稲葉選手とは真逆で、中日移籍後は故障でほとんど活躍できませんでした。

広沢選手もヤクルトの対応に不満を抱いてFAしたようです。
この広沢選手巨人から阪神にも移り、ヤクルトも含め3球団で4番打者を務めるという珍しい
記録を持っています。

こうしてみると純粋にヤクルトが嫌でFAした選手は本当に少ないことがわかります。
小川投手も(多分山田選手と比較して)年棒の少なさに不満を抱いていたようですが、
FA宣言し破格の待遇を受けて、結局残留を選びました。

今回のヤクルトFAトリオと青木選手・マクガフ投手は複数年契約をしたわけですから、
来年以降その持てる力を最大限に発揮し、打倒巨人・セリーグ制覇に選手生命を
賭けていただきたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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