中日は苦手?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは今シーズンもダントツの最下位(5位広島と12ゲーム差)だったわけです。
このポストシーズン、何が悪かったのか、反省を込めて検証していきたいと思います。

今シーズンヤクルトは41勝69敗10分けでした。
対戦相手別で見ると、

対巨人(優勝) 6勝15敗3分け
対阪神(2位) 10勝13敗1分け
対中日(3位) 7勝15敗2分け
対DeNA(4位) 11勝12敗1分け
対広島(5位) 7勝14敗3分け

1位巨人と2位阪神が7.5ゲーム差で巨人が圧倒的な強さで優勝、
ちなみに巨人は
対阪神 16勝8敗
対中日 12勝10敗2分け
対DeNA 12勝12敗
対広島 12勝9敗3分け
ということで、ヤクルトと阪神が大きく巨人優勝に貢献したことが分かります。
にしても、巨人に大きく負け越したのは、実力の差と言えますが、
ヤクルトが阪神・DeNAとはまあそこそこの成績で、中日と広島には大きく
負け越したのはなぜでしょう。苦手意識、天敵意識が働いたということでしょうか。

今日はまず対中日を検証してみましょう。
投手は先発投手、打者はレギュラークラスで、対戦成績を大きく伸ばした、もしくは
落とした選手をピックアップしてみましょう。

ヤクルト先発
吉田大喜 5.21、5QS、2勝7敗の全成績でしたが、
対中日では 2.61 0QS、0勝0敗
中日戦は頑張っています。

小川 4.61、11QS、10勝8敗が全成績で、
中日戦は 1.98、4QS、3勝1敗
中日戦は得意だったようです。

高橋 3.94、1QS、1勝3敗が全成績で、
中日戦は 5.25、0勝1敗
あとの先発陣は余り全成績と中日戦が変わりません。
それなのにこんなに差がついたということは中継ぎ陣が結構打たれて
負けたということになります。

打者ではどうでしょう。
エスコバー .273、1本塁打、30打点が
中日戦では .329、0本、9打点
案外中日戦では頑張りました。

青木 .317、18本、51打点が
中日戦 .232、3本、4打点
苦手だったようです。

山崎 .245、3本、23打点が
中日戦 .133、0本、3打点
山崎も中日が苦手だったようです。

坂口 .246、9本、36打点が
中日戦 .308、1本、7打点、
中日ラブだったような。

村上 .307、28本、86打点が
中日戦 .247、4本、15打点

西田 .232、7本、20打点
中日戦 .111、0本、1打点
中日が苦手だったようです。

山田哲人はほぼほぼ変わらない成績でした。
これで見ると今年ヤクルト打線のキーだった村上・青木が中日を
苦手としていたことがわかります。ここが中日戦で大きく
負け越した一因のようです。

それでは中日側を見てみましょう。
まず先発投手は
柳 3.60、8QS、6勝7敗が全成績で
ヤクルト戦は 2.08、2QS、1勝1敗
ヤクルト大好きだったようです。

大野 1.82、10完投、6完封、16QS、11勝6敗
セリーグのNo1を争う投手がヤクルト戦では、
2.89、2完投、1完封、3QS,3勝0敗
若干打たれていますが、ヤクルトをカモにしていました。

梅津 3.74、1完投、4QS、2勝3敗が
ヤクルト戦では 0.00、1完投、2QS、1勝0敗
手も足も出ていません。

岡野 6.17、2勝2敗が
ヤクルトには9.00、0勝0敗
ヤクルトが苦手?

勝野 3.88、7Qs、4勝5敗が
ヤクルトには 1.71、2QS、3勝0敗
ヤクルト大好物のようです。

こうして見ると梅津・勝野という苦手を
作ってしまったことが敗因の一つでした。

中日打撃陣は
京田 .247、5本、29打点が
ヤクルト戦では .170、1本、6打点
ヤクルトが苦手だった?

高橋周平 .305、7本、46打点が
ヤクルトには.356、1本、11打点
ヤクルト得意です。

木下 .267、6本、32打点が
ヤクルトには.357、0本、10打点
ヤクルト大好物のようです。

アルモンテ .294、9本、29打点が
ヤクルトには .358、5本、10打点
やられています。

ビシエド .267、17本、83打点が
ヤクルトには .333、7本、25打点
カモでした。

福田 .246、5本、24打点が
ヤクルトには .328、2本、9打点
福田にもやられてます。

こうして見ると中日打線は比較的ヤクルトを
カモにしており、これが中日に大きく負け越した最大の敗因に思えます。
来年の中日対策は中日の強力打線を封じる、そのためにも小川・吉田を
ローテの軸に持ってくるなんてことが必要かと思いますが、
来年は来年でまた皆さんの調子も変わってきます。
ただしカモにされた相手への対策は十分に練る必要はあります。
この辺をスコアラーとかコーチ陣はしっかり研究しなければなりません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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