孝子出ず 7月19日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが連敗脱出です。
というか、昨日のブログにヤクルト小澤・巨人戸郷の先発予定なので勝つのは難しい的なことを書きましたが、
小澤投手、ごめんなさい。小澤投手は巨人と相性良いようです。
本当に野球はやって見ないと分かりません。
一昨日も巨人の元エースの菅野がぼろぼろでしたが、今シーズン割と安定していた石川がそれに輪をかけた
ズタボロでした。

昨日巨人はエースでハーラーダービー2位の9勝を挙げている戸郷に対し、ヤクルトの小澤は今年春先は結果出せず
ファームに戻され、6月に投手陣のコマ不足から支配下登録、6月26日の巨人戦でヤクルト先発のスアレスが早々に崩れたため
3回途中から緊急リリーフ、4イニング目にはさすがにスタミナ切れで失点しましたが、ナイスリリーフでした。
(この時も巨人の先発は戸郷でした)
次が7月3日のDeNA戦に先発、5回3失点でしたが、味方の大量援護があり勝利投手。
しかし7月13日の中日戦で中継ぎ登板で失点し、ちょっとメッキが剥げてきたかと思っていたところでした。
プラスヤクルトはコロナによる主力が大量離脱の真っ最中です。
私のような素人は戦う前に「絶対不利、雨で中止にならないか」なんて思ってしまうほどでした。

ということで野球は蓋を開けてみないと分からん、というのが昨日の試合です。
「家貧しくて孝子出ず」というのがこのコロナ禍でヤクルトに対する願いでした。
もっともヤクルトは貯金が山のようにあるので決して「家は貧しくない」のですが、、、
昨日は「孝子」のてんこ盛りでした。
先発の小澤は度々ピンチを背負いましたが、特に4回は先頭のポランコが強烈なファーストライナーで1アウト後、
安打・死球・安打で満塁の大ピンチでしたが、次打者戸郷を二ゴロゲッツー。
5回のノーアウト1塁では北村のセンターに抜けようかという強烈なゴロを武岡が好捕、グラブトスからの併殺でした。
バックの守備にも助けられ、小澤は6回84球を投げ5被安打、4四死球、7奪三振、無失点で見事に2勝目ゲットです。
前述の併殺はセカンド武岡のナイスプレーですがその武岡は4打数3安打3打点の大暴れです。
武岡は前日にもマルチヒットで、今シーズンチーム内ライバルの長岡に大きくあけられていた差を少し縮めました。

2019年のドラフトでヤクルトは(ドラ1は奥川)5・6位で長岡・武岡と非常に似たタイプの高卒内野手をダブル指名した時は、
衰えが見えてきてプラスFAで流出の可能性のある山田哲人の後継狙いと思っていましたが、
長岡が一躍今年ブレークし、ショートのポジションレギュラーを固めていたのに比べ武岡は春先のセレクションで
振り落とされ、ファーム暮らしでした。
それまで春先まではずっと二卵性双生児的な扱いだった二人ですが、今年長岡は体が一回りも二回りも大きくなり、
ぐっと貫録も増しましたが、そこで今回の武岡の活躍です。

ところで長岡・内山壮は昨日も途中出場でした。山田も一軍に合流したようですが出場しておりません。
松元代行は相当気を使っているようです。

今日は高橋とメルセデスの先発予定です。今日も「孝子出ず」となるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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