奥川投手力投

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は紅白戦もなく、奥川投手が打撃投手として出場し、プロ入り後初めて打者と対戦したというニュースがありました。
打者は同じ高卒ルーキーの武岡選手・長岡選手と育成の内山選手で27球8打席対戦したようです。
さすがにこの辺りの打者では(ごめんなさい)手も足も出ず、四球は出したものの、ヒット性の当たりは
なかったようです。
打撃投手とはシートバッティングと違い、打者の打撃練習のために行うものなので、「次はストレート投げます」とか
球種を宣言して投げるものです。
本当は打者が打てるように打ちやすい球を投げるものですが、どうも今回は打撃投手と言いながらも、奥川投手の
投球練習がメインのようで、打者の人選もそれなりの選手が選ばれています。
素晴らしい球を練習では投げているようですが、一流の打者とのガチンコ勝負ではどうかです。

球は早いに越したことはありませんが、それならば昨年のチームの勝ち頭が高橋投手ではなく石川投手はなぜ?となります。
今更ですが、投手のピッチングは球速・球威・配球(球種とコース)・読み等が絡み合ったものです。
これらのことを奥川投手はどんどん吸収していくのでしょう。

明日からいよいよ中日との練習試合が始まります。
先日の紅白戦で、スアレス投手がスタミナ切れを露呈したり、小川投手がとんでもない状態だったように、
開幕までまだ3週間あるとはいえ、開幕後は6連戦が続き、特に投手陣がついていけるかが、層の薄いヤクルトの
大きな課題です。
高津新監督と斎藤投手コーチが二人三脚で取り組んだ投手陣の(特に先発投手陣の)再建ですが、
コロナ騒動で目論見がかなり崩れてしまったような気がします。
ここで焦って金の卵である奥川投手を無茶使いして第二の「伊藤智仁」にしないようにお願いしたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。