広島は捕手王国
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
以前より広島は捕手王国だなと思っていました。
今年の広島を見ると、主戦捕手が坂倉。
2番手に会沢。更に石原、磯村もいます。
会沢捕手は2006年の高校生ドラフト3位で入団の36歳。プロ18年ですから相当なベテランです。15年間で、1005試合出場、72本塁打、342打点、.256,守備率.996です。
石原捕手(現コーチ)は2001年ドラ3
19年で1005試合出場、72本塁打、342打点、.256
手ビルつ.993です。
広島の扇の要は長年この2捕手が務めていました。
そして坂倉捕手です。坂倉捕手は2016年ドラ4の高卒の26歳です。
7年で539試合出場、44本塁打、216打点、.286守備率は.996
ですから打てる捕手です。
磯村捕手は2010年のドラ5、32歳です。
11年で、273試合出場、12本塁打、53打点、.228守備率は .994です。
捕手というのは地味なポジションで、打順は投手の前の8番が多く、ピッチングをリードするなんて言いますが、主役は投手です。
投手の球を取って当たり前、後ろに逸らしたり(ワイルドピッチやパスボール)すると、キャッチャー何やってんだ、なんて言われかねない、そんなポジションです。
そのキャッチャーの地位を向上させたのがノムさんであり、弟子の古田敦也です。
その打てる捕手の系譜を継ぐのが坂倉です。
侍ジャパンの捕手は昔は里崎や城島一時ヤクルトの中村が務め、最近はソフトバンクの甲斐という感じになっていましたが、今回のプレミア12で坂倉が侍ジャパン正捕手の座を確たるものにしました。
巨人の大城、この坂倉、更にまだまだですが、ヤクルトの内山も打てる捕手になる可能性もあります。ヤクルトの中村はこのオフにFA宣言せず3年の複数年契約を結びました。中村は34歳。ヤクルトには松本直樹・古賀・内山がポスト中村を狙いますが、昨年のドラ4鈴木叫(高卒)は打てる捕手です。他に橋本(大卒2年目)も着々と後釜狙いです。
9人の打者の一人ですが、8番捕手が安全パイになる(打てない)と、9番投手に続き、打線のつながりが完全に切れます。
たかが捕手、されど捕手なんて言ってられません。
来年の後を狙うヤクルトの正捕手争いも見ものです。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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