木沢VS早川 六大学野球

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は六大学野球秋季リーグのトリ、早慶戦の第1戦が行われました。
早慶戦と書いたのでお判りでしょうが、私は早稲田出身です。
慶応では慶早戦と呼ぶようですが、高校以来50年、早慶戦が染みついたけんちゃんには
やはり早慶戦と呼ぶことしか考えられません。
ところが昨日は早稲田の先発がヤクルトが今年のドラフト会議1位指名で外れ、楽天にさらわれた
早川投手で、慶応の先発はヤクルトが外れ1位で指名獲得した木沢でした。
昨日の早慶戦、慶応を応援している自分に驚きました。

慶応木沢は立ち上がり不安定でしたが、無失点で切り抜けると2回以降は目の覚めるようなピッチングで
早稲田の打者をなぎ倒していきました。
対する早稲田早川も素晴らしい出来で、どちらもドラフト1位にふさわしい力投でした。

結果、9回完投、5被安打、15三振、1失点、122球の早川に対し、木沢は後半疲れ7回4被安打、3失点、105球で
降板しました。
早川の連打を許さない粘り強い投球に比して、木沢は体力的に今一つでした。
どうもこの二人を見ると、今年のルーキーである広島の森下とヤクルトの吉田大喜が思い浮かびます。
もしくは中日の柳とヤクルトの星です。
木沢にはその轍を踏まずヤクルトの輝ける星になってもらいたいものです。

さて昨日の巨人戦です。高津監督がヤクルトの先発小川や村上の前に出塁できない打撃陣を怒っていました。
しかし巨人の先発サウスポーの今村対策で2番に荒木、5番に西田を起用しましたが、この二人は1番の宮本と共に
4タコのトホホです。
逆に11月1日に1軍登録以来比較的当たっている(15打数5安打 .333)藤井を下位(7番)で使う意味不明です。
藤井は昨日も2安打でした。
巨人先発の今村に対し5回2安打(塩見と藤井)では勝てません。
一方巨人は日本シリーズを見据え、プラス坂本の2千本安打(右打者では最年少とのこと)を目前(昨日1安打で
2000本にリーチ)とチーム自体が盛り上がっています。

対するヤクルトは先発の小川は「もう10勝したから、いいか」ですか。10勝8敗 4.61の防御率でFAしても
買い手は付きそうもありません。

一方のFA候補の山田哲人は昨日も代打出場で三振のトホホです。どうも本当に故障しているようです。
これでは今オフはFAで年棒アップどころか5億円の年棒を大幅カットの必要あります。

いよいよ今年も残り2試合、今日の巨人戦はスアレスの先発、10日の広島戦はいよいよ奥川投手の顔見せ登板です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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