村上56号! 10月3日ヤクルト―DeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日はいろいろな意味でてんこ盛りな一戦でした。

私の注目は村上が三冠王を取れるかでした。昨日も村上がお休みすればそのまま村上の三冠王は確定するわけで。
(打率3位のDeNA佐野、4位の宮崎が昨日とんでもないヒット量産すればあり得ないわけではありませんが、
とてつもなく低い確率です)
マスコミが勝手に騒いで、スポンサーが1億円の家を記録達成のご褒美にして話題作りとしたホームラン56本
(日本人年間最高本塁打数)という摩訶不思議な記録への挑戦があったので、昨日3打席限定(3タコなら
そのままベンチに引っ込むという意味)で出場しました。
この村上問題は村上が2打席目3回に左前タイムリーヒットで、これで最終戦最後までグラウンドに残れるようになり、
最終第4打席でなんと56号ホームランが飛び出したわけです。
9月13日巨人戦で54・55号ホームランを放って以来14試合一発から遠ざかり、スイングは波打って、打球は上がらず、
「どうしたの?」という絶不調に陥った村上でしたが、公式戦最終戦最終打席に56号を放ちました。
この選手役者です。筋書き通り?のパフォーマンスをします。

村上選手三冠王、おめでとうございます。56本塁打に満足することなく、来期はバレンティン選手の
60本塁打超えを目指してください。

昨日は先発の小川が2回にソトにさらっと2ランホームランを打たれますが、3回に村上・内川のタイムリーで追いつくと、
キブレハンの3ランが飛び出します。ヤクルトは既にオスナ・サンタナ・マクガフ・サイスニードの残留を発表していますが、
このキブレハンや8回に4番手で久々に一軍マウンドに立ちDeNA上位打線を7球3者凡退に打ち取ったスアレス、更に中盤の
ヤクルト中継ぎ陣を支えたコールとか皆さん今年限りというにはもったいない気もします。
外国人選手はどんなに前評判が良くても実際にプレーしてみないとそれこそ「海のものとも、山のものとも」つかないわけで、
それほど年棒が高くなければ、抱えていても良い気がします。
ぎりぎりのメンバーで回すと今年のサンタナの負傷離脱のようなことがあると、途端にチーム構成に困ってしまいます。

さて昨日は神宮のみならずヤクルトの最終戦だったということで、今年限りの坂口・内川・嶋の引退試合ということでした。
それぞれが顔見せ出場して坂口が初回に左前ヒット、内川は3回にタイムリー二塁打を放ち、嶋は8回の代打から9回マスクを被り、
それぞれ最後の雄姿を披露しました。
その後の引退セレモニーで内川には工藤元ソフトバンク監督、坂口には近鉄仲間だった近藤一樹、嶋にはなんと田中まあくんが
花束贈呈するという豪華さでした。
ヤクルト選手も皆涙涙の最後でした。
しかしへそ曲がりのけんちゃんはこの3人のスター選手以外にもオフには何人かの戦力外を通告される選手が出るはずで、
これらの名も無き?ひっそりと引退試合もなくヤクルトを去る選手たちを思うと複雑です。

さてクライマックスシリーズの相手はDeNAか阪神か。村上の調子は本当に戻ったか。
高橋・小澤は間に合うのか。心配の種は尽きません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

4件のコメント

  • ものすごいプレッシャーの中でも56号本塁打を放った村上選手、おめでとうございます。
    61打席ぶりの本塁打が、それも最終ゲームの最終打席で出たというのは本当にドラマチックな場面でした。
    韓国の野球メディアの一つでは、村上が打撃三冠を達成するためにゲームに出場しなくてもいいと言ったあるヤクルト担当記者を非常に非難しました。しかし、143ゲーム中たった2ゲーム休んだだけなのにそれを非難するのは反日感情の極みだと思います。
    韓国の李承燁がシーズン56本の本塁打を放った時の年齢は27歳でした。
    しかし村上選手はわずか22歳でものすごいプレッシャーを乗り越えて日本人新記録を樹立することで、今後この選手がどれほど大きなスターに成長できるか期待されます。
    うぬぼれることなく、誠実に努力して最高のスラッガーになることを祈ります。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      明日記事に書く予定ですが、22歳で三冠王を取った村上選手は素晴らしい、と思います。
      クライマックスシリーズも始まります。
      引き続き応援お願いします。
      ヤクルトけんちゃん

  • はじめまして。
    今年も素晴らしいシーズンでしたね。
    これから日本一に向けていい準備が必要ですね。

    • KazuSeki様
      コメントありがとうございます。
      仰る通り、ポストシーズンに向けて問題山積のヤクルトです。
      特に先発陣の整備が必要かと。
      ヤクルトけんちゃん

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