横綱相撲とは
ヤクルト3‐1(ヤクルト8勝13敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
このところヤクルトの調子が良いこともあり(今さら遅いという話もありますが、私はちょくちょく横綱相撲という表現を使っています。
今日のお題は「横綱相撲」とは何か、ということです。
私が何故ヤクルトを「横綱」とたとえるかというと、ヤクルトは昨年今年と最下位近辺をうろうろしていますが、21年22年はセリーグセ・リーグを制し、22年には日本一にもなったからです。相撲業界は礼儀や伝統に厳しい業界ですから、大相撲のトップに君臨する、横綱にはそれなりの品格が求められるわけです。
V9時代の巨人なんて成績的には正に横綱にふさわしいチームでしたが、片や読売グループの力でNPBを散々ねじまげていたのは論を待ちません。
何故大相撲で「横綱相撲」が求められるかというと、どんなに負けようが、怪我病気で場所を休場して部屋で昼寝していようが、本人が言い出さない限り、横綱を辞める必要が無いからです。
どの大横綱もそのキャリアの終盤には怪我も多くなり、横綱特権で休場しても横綱という地位は保全されます。
こんな制度は世の中に存在しません。
大相撲では大関は2場所続けて負け越せば、大関陥落で、他の力士は負け越せば翌場所では基本的に番付は下がります。
将棋の永久名人なんてタイトルがありますがあくまで名誉称号みたいなものです。
さて昨日のヤクルト対広島です。
ヤクルト先発の高橋は今年も相変わらずのノーコン病を克服できず、19先発で6勝9敗とあいかわらずでした。
昨日は6回を投げ5被安打、無失点と立派なQSで7勝目でした。あとは大西・山本・ロドリゲスと繋ぎロドリゲスは1失点でしたが、9回は安定のクローザー小澤が3者凡退締めです。
打つ方ではオスナ・山田がマルチヒットでしたが、サンタナ・村上がのーヒットがちょっと寂しい限りです。
投げる人がしっかり投げて、打つ人ががっちり打って初めて「横綱相撲」です。
昨日は外野の一角に丸山選手が戻ってきました。
勝負強い打撃と肩の強さもあり、高津構想に是非必要なピースです。
来期のヤクルトの外野はサンタナ(残留が条件)・塩見に岩田という感じでしょうか。
ここに左として丸山(西川残れば)澤井、右では内山・並木。塩見を故障で欠いて、青木という大御所の引退と来期の外野の層が薄くなります。
今日もヤクルトは広島相手に「横綱相撲」を披露できるのでしょうか。
yakurutoYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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