空振りを取れる投手とは?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日「西浦選手って???」という記事で西浦選手が空振りが多いということを書きました。
このとき参考にさせていただいた記事の投手版も出ましたので、こちらも見てみました。
10月22日付けFull Countの「最も“空振りを奪う投手”トップ5は? 先発より救援に軍配、
断トツは鷹モイネロ」という記事です。
この中でセリーグの先発投手のNo1は巨人の戸郷投手で71.5%、2位は中日の大野投手で72.3%。
残念ながらというか当然のことながら5位までにヤクルト先発陣は入っていません。
この数値はスイングされたボールの内、空振り以外の割合を示します。
戸郷投手のボールは10球スイングして3球空振りを奪うという事です。

ところがリリーフ投手を見ると、1位が阪神の馬場投手で68.4%、2位にヤクルトの清水投手の68.5%、
4位が長谷川投手の70.4%と、中継ぎ陣頑張っています。
すなわち清水投手や長谷川投手は力強いストレートと切れ味鋭い落ちる球で相手打者をきりきり舞い
させていたという事です。

別の記事ではヤクルトの神宮球場での戦い方のようなことが主題で、神宮は狭い上、内陸のため
浜風がないのでボールが乾燥してホームランが出やすい球場ということのようです。
なればこそそのメリットを生かし、攻撃型のチームを作るべきなのですが、ヤクルトの打者が
ホームラン量産で得点を上げても、それ以上にヤクルト投手陣が打たれては、当然のことですが
勝てません。
神宮球場では昨年は87本塁打に対し105被本塁打、
今年は71本塁打対80被本塁打となっており、神宮球場をベースにすることがデメリットになった
この2年でした。
これに対する対策は当たり前ですが、大砲を揃え、投手陣を整備することです。
大砲に関しては、村上プラス来年は山田哲人が復調するだろうという点に、オスナ・サンタナという
外国人大砲も仕入れかなり行けるのではと思われます。
ここの前後を打つ若手野手陣の成長があれば、彼らが塁に出て大砲の一発で大量得点が見込まれます。

投手陣は奥川・スニード・金久保・木沢の新戦力に加え、寺島の先発転向が成功するか、
さらに空振りを奪える中継ぎの清水・長谷川に加えマクガフ・梅野・石山の勝利の方程式が
機能すればここ2年のような惨状はありえないかと思いますが、相手のあることです。
他球団も当たり前ですが戦力補強をしており、基本的に新戦力がどこまで期待に応えられるかと
若手のレベルアップがどこまで進むかが、来年のヤクルト躍進のカギになります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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