行く人、来る人
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨年のシーズン中から始まったヤクルトのリストラはヤクルトが日本一になったということもあり、あまり大きな
首切りはなく、同様に大きな補強も(今のところ)ありませんでした。(新外国人選手とドラフト指名くらいです)
実質はともあれ、日本一になったということはその戦力はNo1ということですから、切るメンバーも、
新たなメンバーを入れる必要もないはずですが、そうは行きません。
ドラフトで何人か入ってくるわけですから、やhり最低その分だけは弾き出される選手が出ます。
ベテランは加齢による劣化があります。
リストラされるメンバーは育成選手が典型ですが3年で支配下になれないと自由契約になります。
(3年後に再び育成再契約を結ぶという手もありますが)
同様にドラフト入団して何年か経ってものにならなかったという選手も同様です。
また能力はあるのに怪我でつぶれる選手もいます。
外国人選手に対しては比較駅見切りが早く、高年俸ということもあるのでしょう、ちょっと活躍すると
大幅な年棒アップを言い立てる選手もあり、そこで「もうええわ」、と見切りをつけるケースもあります。
不祥事やトラブルでパージされる選手もよくいます。
麻薬事件、賭博行為、他の犯罪行為を犯すものに対し発生します。
一般的には特に野球賭博に関わると、これはプロ野球の根源に関わる犯罪ですから、永久追放なんて措置が取られます。
巨人の高木京介投手などは野球賭博に関わったということで1年間の失格処分ということで、その後はさらっと復帰しています。
賭博への関与度が低かったということと、巨人としては手放すには惜しい人材だったということでしょう。
別ケースですが、日ハムの中田翔選手はチーム内で暴力事件を起こし、謹慎処分になって、このままではシーズン後に
引退も避けられない状況でしたが、日ハムの栗山監督と巨人の原監督の間にどんな密約が結ばれたのか、
どんな貸し借りがあったのか、中田選手は巨人に移籍、謹慎処分なんてどこかへ吹っ飛びました。
しかし天網恢恢にして漏らさず、です。中田選手の移籍後、巨人の成績は急降下。ぎりぎり3位でシーズンを終え、
クライマックスシリーズのファイナルステージではヤクルトにコテンパンにやられたわけです。
ということで、問題児や首脳陣との折り合いが悪くてリストラされることもままあります。
そしてもちろん「肩たたき」もあります。いままでチームには貢献してきましたが、だんだんその賞味期限も切れてきて、
しかし過去の実績からそこそこの年俸を取っているようなケースです。
球団も生え抜きの大ベテランでそう容易くリストラできない存在です。
業種は違いますが、サンデーモーニングの張さんや「アッコに・・・」の方とかです。
ということで、行く人の理由は様々、人生と同じです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています