陸上で厚底靴禁止?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
最近ナイキの厚底靴がクッションを利かせてランナーの走りを助けるということで、大会での利用禁止が囁かれています。
今年の箱根駅伝でも好記録目白押しになった要因の一つともいわれています。
実際に今年の駅伝ランナーが例年に比べ特別に優れていたかは比較しようがありませんが、これだけ記録が立て続けに出ると、
何かあるのかとも思います。
例えばゴルフでは道具の進歩が著しく、解説する元トップゴルファーが何かというと「今は道具が良くなって」ということです。昔「Gorilla」というゴルフボールが、飛び過ぎるということで、使用禁止になりました。
野球でも金属バットは高校生は折れないバットということで、節約の精神から使用していますが、
プロでは反発が大きすぎるので使用は認められていません。
メジャーでもそのバットにいろいろと細工をして事件となったりもしています。
高校時代に金属バットでホームランを量産していた選手がプロに入って、木製バットになじめず苦労するというのは
よくある話です。
パラスポーツで足に義足代わりのL字型の足を付け、その反発力の故か、走り幅跳びなど健常者の選手よりも
跳べるとなると、???な気持ちになります。
この厚底靴問題に関しては、、誰でも使えるので、不公平はなく、良いのでは、という意見もあります。
SFの話ですが映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」では履いていると空を飛べる運動靴が出てきました。
圧底靴のスプリングが良いなら、この映画の靴はダメですか、ということです。
それなら一層、前回の東京オリンピックのマラソン金メダルのエチオピアのアベベ選手はその前のローマ大会では
裸足で走ったそうです。
マラソンも皆裸足で走れば、靴に関するクレームはなくなりますが、これはちょっと
無理な提案です。
ドーピング問題もそうですが、ここまではアウトとかの線引きが難しい時代になってきています。
これはセーフとかアウトとかの判断がしにくい状態です。
早く結論を出さないとナイキ厚底靴に慣れ親しんだ選手たちは大変です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています