アピール

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

プロ野球のキャンプもそれなりに順調に進んでいます。
コロナから回復の村上選手はファームのフリーバッティングで130メートル飛ばしたとかいって、一軍入りを
アピールしています。
来日してからの隔離期間が明けたオスナは一軍入りし、先日の休みにもバッティング練習で、元気ですアピールです。
皆さんプロですからいろんな形で、アピールするのは大事ですが、それが行き過ぎると現日ハム監督の新庄氏の
現役時代の被り物などでのアピールになってしまいます。
ラミレス元DeNA監督が選手時代にホームランを打った後カメラの前で「かとちゃん、ぺっ」とかやっていたのは
ご愛敬でしたが、新庄選手のパフォーマンスはプロ野球の範疇からはみ出ているように思えました。
プロレスの選手登場を思い出します。

さて新庄選手のパフォーマンスはさておいて、石川投手も開幕投手狙いのアピールとか、ベテラン選手もそれぞれ
アピールに余念がありません。
上記の村上選手は黙っていてもケガやコロナさえなければ4番の座が待っています。オスナ選手も今のところ
ファーストのポジションを脅かす選手は出てきていないので、打順はともかく、普通に行けば、ファーストの
ポジションは空いています。

高津監督が開幕先発候補は5人と言っていましたが、これは奥川・小川とあと3人は誰でしょう。
高橋投手はコロナに罹ったので、一歩後退でしょうか。他には石川・金久保・高梨あたりでしょうか。
普通に考えれば、何か起きない限り開幕先発は奥川投手です。
これは高津監督龍の「他の投手にもチャンスあるから、頑張れよ」的な選手操縦術なのでしょうか。

昔から言われていますが、ベテラン(レギュラークラス)は開幕までにコンディションを高めていけばよい、
と言います。青木選手なんかはレギュラーほぼ確定ですから、そんなにがりがり仕上げる必要はないわけで、
逆に1年間頑張らなければないわけですから、開幕8割くらいにして、あまりキャンプやオープン戦期間に
張り切り過ぎないようにしているかもしれません。
同じベテランでも坂口外野手・内川内野手の二軍スタート組は下手をするとこのまま一軍に上がれなくなる
可能性もないとは言えません。キャンプからアピールしてオープン戦に使ってもらわないと黄色信号です。

さてそういった中でも特にアピールが必要なのが、一軍キャンプに帯同された小澤投手・丸山投手・赤羽内野手の
育成トリオです。この3人こそキャンプ→オープン戦とアピールし続けて、昨年の近藤投手ケースのように開幕までに
何とか支配下登録を勝ち取るのがまず第一歩です。プロ野球選手は支配下登録されてなんぼです。
他にも一軍キャンプに抜擢されたルーキーの丸山外野手と並木外野手は決して一軍切符を掴んだわけではないので、
前記の育成トリオ同様、強烈な首脳陣へのアピール必要です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。