イースタンヤクルト6位
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
イースタンリーグのヤクルトは10月1日の日ハム戦に2‐1で勝利し終了しました。
この最終戦では奥川投手が顔見世先発?し、1回をノーヒットに抑えました。
他には大下投手・成田投手・久保投手・松井聖選手が引退試合ではありませんが、出場しました。
結局ヤクルトは45勝73敗4分けでイースタンの6位。
優勝は巨人で巨人とヤクルトとのゲーム差はなんと29ゲームでした。
イースタンの最下位はロッテの7位でした。
ヤクルトは一二軍ともにブービーで2023年のシーズンを終えました。
澤井選手は18本で本塁打王を取りました。
ヤクルトは2022年2021年共にイースタンの4位でしたからじり貧という感じです。
イースタンの試合を細かくチェックしているわけではありませんが、基本二軍は一軍の補完組織ですから、一軍で調子を落とした選手が調整見合いで出場したり、怪我でリハビリ中の選手がならしで出たりします。プラスこれから一軍選手に育てよう、という未来の金?の卵たちの育成の場でもあるわけです。
従ってイースタンの試合も勝つに越したことはありませんが、何が何でも勝ちに行く、ということはあまりしません。
昔どこのチームか覚えていませんが、二軍の優勝が懸かった試合に一軍のエース級を投入し優勝したチームもありましたが、こんなことはレアケースです。
そうは言いつつ、今年のファームの日本一決定戦は巨人対ソフトバンクです。
巨人は2年連続クライマックスシリーズ出場を逃し、ソフトバンクは戦前の優勝予想にも関わらず、オリックスに大差で優勝をさらわれ、クライマックスシリーズ出場も10月7日にやっと決まった状態です。しかしこの両チーム、一軍の方はちょっと残念でしたが、球団として多数の育成選手を抱え、三軍制を敷くという他チームを圧倒する層の厚さを誇っています。
コロナのクラスターが発生すると、選手が足らず試合が中止になったヤクルトとはえらい違いです。
ソフトバンクは特にそうですが、育成力の強みで育成から多くのスターを特に近年輩出しています。
ヤクルトの育成ドラフトからの支配下は最近では松本友選手・赤羽選手・丸山投手くらいです。彼らもなかなか一軍定着のレベルには達していません。
選手を多く抱えていれば良いというわけではありませんが、新人選手や外国人選手をまずは初めの目利きが一番大事ですが、ドラフト選手や外国人選手を見ると、外れる割合も結構あります。
とすると数学的に母数が多ければ(抱える選手が多ければ)当たりの可能性も多くなるわけです。
二軍で活躍した選手が必ずしもその後一軍で活躍できるとは限りません。しかし可能性はあります。
二軍で優勝したチームの若手が来年以降のそのチームの躍進を支えるかもしれません。
来年もヤクルトの二軍は池山監督・尾花投手コーチ体制で行くのでしょうか。
若燕をどんどん一軍の空に羽ばたかせてください。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています