オープン戦総括 投手編

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の楽天とのファーム練習試合で、先発イノーアは5回8被安打のへろへろでしたが、0失点で
切り抜けた後、寺島投手が3イニング1被安打0失点の上出来でした。
寺島投手今年4年目です。今年頑張らないと厳しいものがあります。

オープン戦は終わり、公式戦は4月10日スタートに延期されましたが、コロナウィルス騒動次第で、
もっと延期される可能性もあります。
本来なら今週末からの開幕を控え、どの選手が一軍枠に入るか、ローテーションはどうなる、
スターティングメンバーは?と、ある意味一年で一番ワクワクな時のはずでした。
こればかりは私がいくらまくしたてても、ことは世界規模の話になっており、プロ野球機構の独断では
決められない事態になっています。
東京オリンピックも延期が濃厚で、2年延期説も出ており、そうなると代表選考もまた一から
やりなおしとなるのでしょう。

と、嘆いてばかりいても仕方ないので、先日終わったオープン戦の総括でもしましょう。

本日は投手編です。ヤクルトは13試合行いましたが、特に投手は当然のことながら規定投球回数に
達する選手はおらず、3登板以上または5回以上の投球回数の投手をピックアップし寸評します。
防御率の良い順です。

先発候補
高梨 2登板 8回 0.00
小川 3登板 13回 1.38
石川 3登板 12回 1.50
イノーア 3登板 10回 1.80
スアレス 2登板 5回 1.80
清水 4登板 6.1回 2.84
高橋 3登板 10.1回 8.71

中継ぎ候補
近藤 4登板 4回 2.25
長谷川 4登板 4回 2.25
今野 3登板 3.2回 2.45
五十嵐 3登板 3回 3.00
大西 4登板 6回 4.50
マクガフ 4登板 4回 4.50
中尾 4登板 2.2回 6.75
杉山 3登板 4回 13.50

まずは先発候補を見てみましょう。
このオープン戦の投高打低を象徴するような成績です。
高梨が2登板8回を自責点0でした。高梨投手の今年の復活を予感させます。
小川・石川両投手は盤石です。
スアレス・イノーアの両外国人投手も先発ローテ行けそうです。
心配なのは高橋投手です。投げ切れていません。
2月24日阪神戦先発4回で2失点
3月7日ロッテ戦2番手で2回6失点の大炎上、試合を壊しています。
3月15日西武線先発で4.1回1失点で、高津監督は高橋投手の傷を広げないために回の途中で交代させました。
高津監督一押しの若手サウスポーですが、先発ローテの中で一番心配な投手です。
清水投手は中継ぎに回って結果を出して、というところです。

中継ぎ陣は、近藤・長谷川・五十嵐・今野・大西までは合格です。
登板回数も投球回数も少ないので、1度くらいの失点レベルです。
心配なのはマクガフです。昨年の疲れが残っているのか、ピリッとしません。
2登板2回4.50の石山が上記リストから漏れていますが、今年の勝利の方程式は
近藤ー今野ー長谷川ー石山なんてことになるかもしれません。
あとは梅野の復活待ちです。
中尾も多分大丈夫でしょう。
あと高津監督のもう一人の一押しルーキー杉山投手はパワーピッチャーはよいとして、
コントロールを磨かないとプロでは厳しいかもしれません。
これは高橋投手も同様です。

ということで、開幕はまだ1か月先ですが、ローテーションも見えてきて、中継ぎ陣も枚数は
揃っています。あとはこの1か月で、実績はあるが調子の今一の投手(マクガフ・梅野・原樹里・星)の
復調なるか、吉田大樹・山田大樹・市川・田川・金久保の大化けがあるかが楽しみなポイントです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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