キャンプ2日目

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが一軍キャンプを張っている沖縄はずいぶん熱いようです。昨日も26度とか言っていました。
寒い東京からいきなりの夏日の環境で選手たちが張り切り過ぎないか、気になります。
一軍入りを目指す若手はともかく、特にレギュラークラスの選手たちは徐々に上げていって開幕以降にベストな状態にすればよいわけで、余りこの時期に張り切り過ぎては燃え尽きてしまいます。

さてキャンプ2日目、ランチ特打を初日と同じ村上・山田・青木・中村・塩見・オスナが行いました。
このランチ特打は選手たちがキャンプの一日のスケジュールで昼休みを取る時間にレギュラークラスの野手が特別に打撃練習をする、いわばある意味ランチタイムの顔見世興行的な感じもあります。塩見選手は今年初めてランチ特打のメンバーに入りプライドが満たされたというか一段とやる気になっていることでしょう。前日のインタビューでも冗談で?トリプルスリーを狙うといっていましたが、本音は最初に言った「1年間無事に乗り切ること」が重要かと。

高橋投手が前日のブルペンでのけんけんしながらの投球について、体幹を鍛えるため、とか言っていましたが、みなさんいろいろ考えてキャンプに臨んでいるようです。特に昨シーズン満足な成績が残せなかった(ヤクルトにはそのような選手が大勢いるわけですが)選手たちはいろいろと考え工夫して、練習に取り入れているはずです。
村上選手も管理栄養士と相談し大好きな揚げ物を減らしてオフを過ごし、それが現在のすらっとした体形となっているわけです。

解説の坂口氏や館山氏の一押しは今期入団の宮川投手と増田内野手でした。
宮川投手は2019年のドラ1で西武入りした大学・社会人経由の28歳です。西武の4年間で127登板、5先発、5勝5敗、1S、20H、4.29と主に中継ぎでした。パワーカーブが持ち味で先発・中継ぎ両方いけるようです。昨オフに元山内野手とのトレードでヤクルト入りしました。
一方の増田内野手は2017年のドラ3、高卒でソフトバンク入り、あまり一軍で活躍できず昨オフに戦力外となりヤクルト入りしました。打撃練習を見ていると飛ばす力があります。外国人選手以外にヤクルトに少ない右のパワーヒッターとして有望です。

ランチ特打が終わった後も山田選手と青木選手は打撃練習を初日同様延々と繰り返していました。この2ベテランは一応レギュラー的な扱いをされていますが、昨年の成績から言えば、ある意味崖っぷちです。若手にポジションを奪われかねない状態です。その切迫感から必死の?打撃練習に繋がっているのかと。

当たり前の話ですが、一軍キャンプメンバーに入っているのは皆さん状態が良いから選ばれたわけです。バッティング練習でも緩いストレートを打っていれば柵越えも出ます。これから徐々にハードルが上がり一軍生き残りのサバイバルゲームが続きます。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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