コンプライアンス?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日サッカーのアジアカップ真っ最中に日本代表の伊藤純也選手が急遽代表を外れるなんて事件がありました。
事の始まりは伊藤選手が昨年6月に大阪市内で女性の同意無くして性行為に及んだとして刑事告発されたと週刊新潮に報道されたことです。この報道・告訴に対して伊藤選手サイドは性加害は無かったとして虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出し、受理されているということです。

この一連の騒動を受け日本サッカー協会は伊藤選手が代表を離脱、と発表しますが、日本代表選手たちから伊藤選手と共に戦いたいという声が上がり、これによって判断をいったん保留し再協議すると発表する手のひら返しで、このドタバタ劇に批判が相次いでいるわけです。

こういった男女間の関係に関しては真実は当事者しかわからない話です。今回や吉本芸人の松本人志氏の件のように、「女性側は性加害にあったと訴えている」しかし男性側は「否定している」、ということになると真相は藪の中になります。
「言った、言わない」と同じで「やった、やらない」です。

私が昔会社のセクハラ研修で、「要は相手(女性)がセクハラと感じたらセクハラになります」というなんともな説明を受けました。極論すれば女性サイドが悪意を持って「セクハラされた」と訴えてもアウトになる、ということです。
何とも理不尽な印象を受けた覚えがあります。

しかし今の世の中はコンプライアンス重視の時代です。
特に著名人(アスリート・芸能人・政治家、、、)は文春砲他のマスコミが虎視眈々と狙いを定めており、中には10年以上前の行為を暴露されるなんてこともあるので、油断も隙もありません。

伊藤選手の話はサッカー界の事件ですが、我がNPB業界でも、中田翔選手(当時日ハム)の暴力事件、巨人坂本選手のお持ち帰り事件、山川選手(西武)の合コンからの不同意性交事件、楽天安楽選手のパワハラ事件などてんこ盛り状態です。
この内、山川選手は認めて和解をし?不起訴処分となりました。中田選手と安楽選手の件は事件化はしておらずあくまで球団内での処分がそのまま通っており、内容は公表されていませんが、両者とも無期限出場停止となっているわけですから、そういう(パワハラ)事実はあったのでしょう。坂本選手の話はあくまで女性側からの訴えが週刊誌に掲載されていたレベルで、坂本選手も巨人もノーコメントを貫き通しました。文春砲以外のマスコミは日本テレビ・読売新聞・巨人様に忖度してノータッチです。このマスコミの姿勢はジャニーズ事件と似通っています。

というわけでこの「コンプライアンス重視」の時代に男性、特に有名人は実に不利な立場に立たされている感じです。
「火のないところに煙は立たない」という処もあります。一つ間違えると、それまでに築いたポジションが消え去ってしまうこともあるわけです。大枚の年俸と人気に驕ることなく真摯に野球に向かい合うことが大事かと。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

Amazonのヤクルトグッズはこちらからどうぞ
ヤクルトスワローズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。