スアレス自由契約

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが日本一になったことですし、外国人選手5人は安泰かと思っていましたが、
スアレスは自由契約になり、韓国に行くようです。
兄弟の阪神のスアレスは球団の引き留めを蹴って米メジャーに行きます。
同じ兄弟でも明暗が分かれました。

そういえばいとこ同士のエスコバーもヤクルトの方は昨年1年で首、DeNAの方は今年もまずまずの活躍でした。

このヤクルトのスアレス投手は不思議な選手で初めの2年は怪我で1年フルに働けず、しかし出てくると
良いピッチングをしました。
2019年 4先発、1勝1敗、1.53、17.2回
2020年 12先発、4勝4敗、2.17、67.1回
過去2年は怪我さえしなければという期待から今年も契約しましたが、
2021年 24登板、13先発、5QS、5勝3敗、3H、4HP、1S、3.62、77回
今年は故障もなく1年を過ごしましたが、立派な体格で力強い球を投げる割にはスタミナがないのか、
投げても6回までで、しかもシーズン中盤からは打ち込まれるケースが増え、結局先発失格という事で、
田口と共に中継ぎに回されました。
その中継ぎでも不安定な内容だったのが今回の自由契約の理由でしょうか。

今年は日本一のご祝儀もあり、リストラはほとんど行わず、私から見て?な坂口外野手や内川内野手・嶋捕手が
(みなさんヤクルト再生工場出身ですが)それぞれ減俸されましたが、残留です。
オスナなんか3年契約で8320万が1.5億に大ジャンプです。
オスナ・サンタナは外国人選手なのに野球にまじめに取り組んでいる、という評価がよくされます。
ラテン系の選手はバレンティンがそうですが、結構いい加減なところがあるので、まじめなオスナが
高評価されたのでしょうか。翻ってスアレスはもう伸びしろもないし、まじめさが足りないという評価だったのでしょうか。

どこの球団もそうですが、外国人選手に対しては、年棒が高いという事もありますが、比較的見切りが早い
傾向はあります。
その次は途中入団選手です。はえ抜きの選手に関しては由規や日ハムのハンカチ王子もそうでしたが
比較的辛抱強く使い続けます。

ヤクルトの支配下契約選手がドラフト組も入れて、65人となり、70人の枠まで残り5人です。
これ以上は緊急トレードや昨年の近藤投手のようにシーズン中に急遽育成から支配下に上げる場合、
スアレスの代わりの外国人選手の入団とかに備えなくてはならないので、動きが限られます。
というところでA.J.コール投手の獲得が発表されました。メジャー14勝の右腕で29歳、年棒は80万ドルです。
外国人選手だけはやって見ないと分かりませんが、先発で機能すれば来期の大きな戦力になります。
基本、来年は現有戦力+ドラフト組だけで(コール投手が加わりましたが)チーム力を更に底上げして
連覇を目指すという事になりそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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