最強のレジェンド

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一時、スポーツ界でレジェンドという言葉がもてはやされました。プロ野球では中日の山本昌投手、
スキージャンプの葛西選手などです。
本来伝説的な人という意味の言葉ですが、山本選手や葛西選手は40歳を過ぎても第一線で活躍しているという、
年齢的な面からの称賛もありました。今のヤクルトで言うと石川投手が当てはまります。

そしてヤクルトで最強のレジェンドはやはり金田正一投手になりますが、私がヤクルトファンになる前の
レジェンドなので、今日はドラフト入団組から誰が最強のレジェンドかを見たいと思います。
従って途中入団組や外国人選手は入りません。同様にまだ現役であり本来ならすでにレジェンドの資格がありそうな
石川投手や山田哲人内野手・青木外野手はレジェンドと呼ぶのは失礼なので外しました。

そういった中で次の10選手を私の独断と偏見でピックアップしました。

1.1967年ドラフト5位 松岡弘投手
2.1970年ドラフト3位 若松勉外野手
3.1977年ドラフト4位 尾花高夫投手
4.1984年ドラフト1位 広沢克己内野手
5.1988年ドラフト1位 川崎憲次郎投手
6.1989年ドラフト1位 古田敦也捕手
7.1990年ドラフト3位 高津臣吾投手
8.1991年ドラフト1位 石井一久投手
9.1994年ドラフト2位 宮本慎也内野手
10.2002年ドラフト3位 館山昌平投手

レジェンドにふさわしいそうそうたるメンバーです。

入れたい選手が多くて10人に絞るのに苦労しました。
特徴的なのはドラフト初期では下位指名の選手が結構活躍していることです。
リストから惜しくも外れましたが、69年ドラフト7位の大矢明彦捕手も下位位指名です。
近年ではやはりドラフト1位が前評判通りの活躍をしています。
山田哲人内野手や村上内野手・奥川投手等です。

レジェンドでもう一つ特徴なのは、レジェンドと言われるくらい活躍したスターだったので、
その後監督にもなっているという事です。
若松外野手・古田捕手・高津投手はそのままヤクルトの監督になっており、
尾花投手・石井投手更に上記の大矢捕手も含め、他チームの監督になっています。

現役時代ヤクルト一筋だったのは松岡投手・若松外野手・尾花投手・古田捕手・宮本内野手・館山投手です。
高津投手・石井投手はメジャーに行き、川崎投手はメジャー移籍に挑戦しましたがうまくいかずFAで中日に
移籍しました。
広沢選手はFAで巨人・阪神と渡り歩き、ヤクルトも含め3球団で4番打者を務めるという日本のギネス並みの
経歴を持っています。
また松岡投手は選手としての実績がありながらコーチすらならなかったという珍しいキャリアです。
きっと現役生活で燃焼しつくしたのでしょう。

これらのレジェンドに順位をつけるなんておこがましい話ですが、強いてNo1を選ぶとしたら、
若松外野手でしょう。
通算打率.319は歴代2位(NPBでは4000打席以上が記録、1位はリー選手)、6000打席以上では1位。首位打者2回、
通算2173安打。
この通算打率記録は青木選手に抜かれる可能性があります。若松選手.3192、青木選手 .3198です。
青木選手は1位のリー選手の記録も抜く勢いでしたが、今年打率を大幅に下げてしまいました。残念です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。