スポーツベッティングの是非

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日日米を巻き込んだ大騒動になった水原一平容疑者による大谷翔平氏の25億円にも及ぶ窃盗?事件。
原因は水原容疑者が落ちたスポーツベッティング地獄でした。
普通の人間がパチンコだろうが競馬であろうがいくらはまって損をしても自分の懐(所持金)以上には損はしないわけです。
せいぜい一文無しになるのが関の山です。これがギャンブル依存症の人間になるとサラ金に借金をしたり、極まると(水原容疑者がまさにそれですが)犯罪を犯したり、他人の金に手を付ける、ということになります。
本来ギャンブルなんて自分の小遣いの範囲でやっていれば問題は起きないわけですが、負けると損を取り返そうとしてどんどん深みにはまるようです。私も大学生の時に麻雀や競馬にかなりのめりこみましたが、麻雀は友人との小銭のやり取りレベル。競馬も学生の小遣いを使うレベルで、さんざんやって結局儲からないというか私にギャンブルの才能はないことに気づいて社会人になってからは一切のギャンブルはやっていません。

中途半端に勝ったりするとずるずるとギャンブル沼にはまってしまうのでしょうか。
そこでスポーツベッティングです。世界中で合法的なものだけでも数十兆円の市場規模があるようです。米国では38州がスポーツベッティングを合法としており、今回水原容疑者が引っ掛かったカリフォルニア州は違法ということです。
日本でも競馬・競輪などの公営ギャンブルは合法でtotoなんてサッカーの勝敗もお上はくじのネタにして合法としています。
片や賭けマージャンは違法で野球を題材とした野球賭博はその筋の方のしのぎの一つ(もちろん違法)となっています。
現在大阪にはカジノを作るということで多くの企業がIR構想に蜜に群がるアリのごとく押し寄せているわけです。
スポーツベッティングも日本ではもちろん違法ですが、インターネットで手軽にできるということで日本からもかなりの資金が海外のスポーツベッティングに流れているようです。

上記の反社の方々による野球賭博を見ればわかるように、世の中にはある対象に(この場合はプロ野球や高校野球)賭けをしたい人がいて、それをお上が違法とすれば、アンダーグラウンドの皆さんにお金が流れていくわけです。
大坂にカジノができたり日本でもスポーツベッティングが合法化されれば、いくらかは日本のお金が海外やアングラ方面に流れるのを阻止できるのかとも思います。
私は現在は一切ギャンブルをやっていませんので、カジノやスポーツベッティングには反対ですが、これらによって少しでも資金が合法的な会社に流れ、彼らが税金を払うのであれば、まあ仕方ないかなとも思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

Amazonのヤクルトグッズはこちらからどうぞ
ヤクルトスワローズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。