5月6日 ヤクルト対DeNA 筒香参上?

ヤクルト5‐6DeNA(ヤクルト3勝4敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日までの中日戦では新安打製造機となる中日村松内野手にバッティング練習のようにヒットを量産させてみたり、昨日のDeNA戦では帰国顔見世興行のDeNA筒香選手に花を持たせるかのような逆転3ランホームランを献上したりとヤクルト投手陣の他チームお助けマンぶりには驚きます。

筒香選手も帰国以来ファームで調整を続け17打数3安打、4三振、2四球で2打点と驚くような成績を挙げていたわけではなく、MLBではもともとの欠点だった早い球に手が出ないという速球攻めに苦しんでメジャー失格の烙印を押され、またここ数年あまり実戦に出ておらず、日本に戻ってもプレイできるの?という疑惑があったはずです。
その筒香に対しヤクルト先発の石川は2回の第1打席には逃げて四球を与え2失点のきっかけとなり、4回の第2打席には何とか中フライに抑えました。
3番手の星は7回に筒香に二塁打を打たれ更に伊藤にもヒットを打たれぼろぼろでエスパーダに救援を仰ぎました。
そのエスパーダは回跨ぎで8回にも投げ5‐2の本来ストレスのないシーンでしたが、最後筒香の3ランで逆転負けです。

考えてみれば清水・田口という勝利の方程式を欠く中、先日のヤフーレの完封劇は例外とし、長いイニングをヤクルト先発陣は投げられず、頑張っても8・9回を抑えるセットアッパー・クローザーは絶対に必要なわけです。そのような状態で高津監督は乏しい戦力でやりくりしているわけですが、無理があります。今期田口の替わりにクローザーも、と思われたエスパーダは昨日の体たらくで他は推して知るべしです。

DeNAは今永・バウアーと昨年の先発の柱2本を失い、絶対守護神だった山崎も今一の中で22年に楽天とのトレードでDeNA入りした森原投手が12登板で3ホールド、7セーブと戦力となっているわけです。

昨日はDeNAジャクソンがノーコンで2回には4四球で1点、3回はサンタナの2ラン、7回は村上のタイムリー、8回は塩見のタイムリーと順調に得点しましたが、筒香の一発でひっくり返されました。
山田もこの日登録抹消となったことですし、新たな勝利の方程式入りできそうな投手も見当たらない中、早くファームから田口と清水を引き上げるしか打つ手はなさそうです。

朗報と言えば昨日イースタン巨人戦で奥川が先発7回、68球を投げ2被安打、1失点の好投だったようです。ヤクルトが火だるまになる前にこれらのファーム調整?組を一軍に上げて仕事をさせてください。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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