ヤクルトって何位なの?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは2019年・20年にセリーグの最下位(6位)、21年・22年に優勝(1位)、そして今年23年は5位でした。
ジェットコースターのように目まぐるしく上下移動しているわけです。ヤクルトファンとしてはヤクルトって本当は強いの?弱いの?と戸惑ってしまいます。

それではヤクルトの創設以来の平均順位を10年区切りで見てみましょう。

1950年代 国鉄スワローズ 平均で4.9位

1960年代 65年にサンケイスワローズ、66年からサンケイアトムズ、69年アトムズ
平均で5.0位

1970年代 70年からヤクルトアトムズ、76年からヤクルトスワローズ
78年に1位(広岡監督)、平均で4.1位

1980年代 平均で4.8位

1990年代 92年・93年・95年・97年に1位
平均で2.8位

2000年代 06年から東京ヤクルトスワローズ
01年に1位(若松監督)、平均で3.3位

2010年代 15年に1位(真中監督)
平均で4.1位

2020年代 21年・22年に1位(高津監督)
平均で3.3位

74年間の平均では4.1位です。

以上が国鉄時代にさかのぼったヤクルトの10年区切りの平均順位です。
見れば一目瞭然ですが80年代までのヤクルトは1回だけ優勝がありますが、基本Bクラスです。
Bクラスとはいっても12回の最下位があるセリーグのお荷物チームでした。
90年代にノムさんの下でAクラスの常連となったわけです。この90年代の内の9年は野村監督が指揮したわけですが、それでも平均すれば2.8位ということです。野村監督時代は4回の優勝、3位1回、4位3回、5位1回と優勝以外の年は意外と苦戦していることがわかります。いかに常勝球団を作るのが難しいかということがわかります。
2000年代、2010年代はそれぞれ1回づつの優勝がありますが再びBクラスの常連チームになってしまいました。若松監督はノムさんの遺産で優勝、真中監督の優勝は???です。野村監督退任以降そこそこヤクルトは強くなったのか、とも言えそうですが、10年間に1度の優勝というと、6球団の平均よりは落ちるわけです。(1.7回/10年)
20年代は今のところ連覇が効いていますが、今年の5位を受けて来年以降チームを立て直せるか、またまたBクラスレベルのチームに戻ってしまうのか、高津監督の手腕と球団のやる気が問われます。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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