ヤクルトの天敵 巨人編

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨年も誰がヤクルトの天敵か、という題で主にヤクルトに強い投手をピックアップした記事を書きましたが、
今年は更に突っ込んでチーム別・投手・打者それぞれのヤクルトの天敵を調べてみました。

まずは10日からのクライマックスシリーズのファイナルステージで対決する巨人をチェックです。
この記事で要注意な選手が炙り出せればと、思います。

上段が対ヤクルト戦成績、下段が全成績です。
左から防御率、登板数、投球回、成績です。

投手:

菅野 0.39、4先発、23回、2QS、2勝0敗、
3.19、19先発、115.2回、2完投、1完封、12QS、6勝7敗

山口 3.12、2先発、8.2回、1QS、0勝0敗
3.56、15先発、78.1回、6QS、2勝8敗

今村 2.21、5登板、2先発、17回、1QS、1勝2敗
2.71、17登板、10先発、63回、1完封、4QS、3勝4敗

なんとびっくり、ヤクルト戦の防御率が全成績を上回ったのは上記の3投手だけです。
クロースなのが鍵谷投手のヤクルト戦3.38:全体3.19くらいです。
後の投手は皆、ヤクルト戦では1点以上防御率を落としています。
デラロサ ヤクルト戦5.91:2.83
サンチェス ヤクルト戦18.00:4.68
戸郷 ヤクルト戦5.32:4.27
高橋優貴 ヤクルト戦4.88:3.39
いかに村上を筆頭に巨人投手を打ち込んでいるかということです。
巨人のチーム防御率が3.63に対しヤクルト戦防御率が4.63ということからもわかります。
逆にヤクルトのチーム打率が.254なのに対して、対巨人戦の打率が .248で若干下回っているという事は、
別の記事でも書きましたが、ヤクルト打者陣は打率はそこそこなのに得点力が異常に高いということと
リンクします。
そういった中でCSファイナルで激突必至な菅野と山口は要注意です。
特に菅野は今年のヤクルトの天敵です。

それでは野手を見てみましょう。
上段が対ヤクルト戦、下段が全成績です。
左から打率・本塁打・打点です。
中島 .370、1本塁打、7打点
.271、6本塁打、26打点、

丸 .368、7本塁打、17打点
.265、23本塁打、55打点

中田 .222、1本塁打、2打点
.154、3本塁打、7打点

梶谷 .300、1本塁打、4打点
.282、4本塁打、23打点、

小林 .133、0本塁打、1打点、
.093、1本塁打、3打点

岡本 .283、10本塁打、30打点
.265、39本塁打、113打点

吉川 .292、1本塁打、5打点
.272、5本塁打、25打点

廣岡 .250、1本塁打、5打点
.189、5本塁打、15打点

若林 .325、0本塁打、4打点
.239、5本塁打、16打点

ウィーラー .408、2本塁打、9打点
.289、15本塁打、56打点

野手では平均打率よりヤクルト戦の打率が上回っている選手が結構います。
実際巨人のチーム打率が.242 なのに、対ヤクルト戦では .262とヤクルト投手陣を若干
お得意様にしていたことがわかります。(打率で2分の違いと言えば、100打数でヒット2本の差ですから
1試合で1本の差になるかならないかのほとんど違いはない程度かもしれません)
逆にヤクルト投手陣は全体で防御率が3.48でしたが、対巨人戦では4.78ですから
かなり打ち込まれました。その中でも特にヤクルト大好物なのは丸・岡本・ウィーラー・中島です。
坂本も.272、5本塁打、13打点
.271、19本塁打、46打点とヤクルト戦でも結構打っています。
ということで、ファイナルステージに岡本が登場するかも問題ですが、とにかく巨人打線の中核に
打ち込まれているので、打ち勝つしかありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。