ヤクルトの投手陣総括(リリーフ陣)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今シーズン先発陣が頑張ったとはいえ、リリーフ陣が後を押さえてくれての先発でした。
ヤクルトのセーブ数を見てみましょう。
マクガフ 31S
石山 10S
他 3S
計 44S
他のチームはどうでしょう
阪神 スアレス 42S
他 1S
計 43S
巨人 ビエイラ 19S
デラロサ 7S
他 7S
計 33S
広島 栗林 37S
中日 マルティネス 23S
又吉 8S
祖父江 5S
計 36S
DeNA 三嶋 23S
他 4S
計 28S
なるほど。勝利数は当然順位に従うはずですが(今年は引き分けが多かったため必ずしもそうではありませんが)
セーブ数もヤクルト阪神は拮抗し、巨人・広島・中日がほぼ同じということでほぼ順位通りのセーブ数が上がっています。
HP(ホールド+救援勝利)を見てみましょう。
ヤクルト 173HP
阪神 110HP
巨人 129HP
広島 112HP
中日 114HP
DeNA 116HP
最優秀中継ぎ賞を2年連続で受賞した清水(53HP)を抱えるヤクルトがダントツの多さです。
他の5球団はそれほど違わないわけですから、理由としては先発投手が長く持たないしかし
勝っている、という試合展開が多く、中継ぎ陣がホールドを稼ぐケースが多かったということでしょう。
それでは防御率の面から見てみましょう。
セリーグのセーブのランキングです。
1.スアレス(阪神) 1.16、42S
2.栗林(広島) 0.86、37S
3.マクガフ(ヤクルト)2.52、31S
4.マルティネス(中日)2.06、23S
三嶋(DeNA) 4.08、23S
次はHPのランキングです。
1.清水(ヤクルト)2.39、53HP
2.岩崎(阪神)2.65、44HP
3.又吉(中日)1.28、36HP
エスコバー(DeNA)3.38、36HP
5.今野(ヤクルト)2.76、35HP
ヤクルトの他の投手では
近藤 0.96、11HP
梅野 2.49、8HP
大西 2.82、10HP
石山 3.60、9HP・10S
防御率で見ると阪神のスアレス・広島の栗林・中日又吉が素晴らしい数字を残しています。
これから行けばリリーフ投手の防御率としては1点台以下がスーパー、2点台が合格ということになりそうです。
これで行くとマクガフ・清水・今野・近藤・梅野・大西が一応合格ということになります。(近藤は防御率は
スーパーですが、年間を通しての数字ではない為ワンランクダウンです)
石山は残念ながらリリーフとして今年は不合格の成績でした。
来年のヤクルトの課題はポカの多いマクガフに替わるクローザーの育成です。
それは清水なのか(清水もポカが多いですが)近藤や長谷川の復活か、それとも石山も含め
複数のクローザーシステムを取るかです。しかしこれは高津監督のやり方ではなさそうな。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています