ヤクルトの死球が多い?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが成績的にもピンチですが興行集団としても大ピンチになっています。

以前よりヤクルト投手陣の与死球の多さはたびたび指摘していましたが、これが下手をするとヤクルトの命取りになりかねない状況になっています。

今日現在のセリーグチーム別の与死球数とチーム防御率を見てみましょう。

ヤクルト 59与死球 防御率3.74
巨人   54       3.70
中日   41       3.15
阪神   40       2.73
DeNA   36       3.22
広島   34       3.13

下位3球団は与死球数でも上位に来ています。
しかしヤクルト・巨人は与死球数も防御率の悪さもかなり競っています。それなのになぜ今ヤクルトが悪者になっているかというといくつかの伏線があるわけです。
第1弾は5月20日のDeNA戦です。
この試合で6回に木沢が牧(4番打者)にぶつけ。7回には石山が佐野(1番打者)にぶつけ、この時佐野はしばらく倒れこみ神里が代走で送られました。そして石山が不甲斐ないピッチングのため回の途中から小澤に投手が変わり、この小澤が宮崎(3番打者)にぶつけて、宮崎が切れ、両軍入り乱れての乱闘に危うくなりかけたところでした。
DeNAの主力打者にこう次次とぶつけられては宮崎でなくとも怒ります。
ヤクルト投手陣がわざとぶつけたとは思いたくないし、ましてや高津監督や伊藤コーチが「ぶつけろ!」と命じたとはとてもではありませんが信じられません。

次は8月13日の阪神戦で今野投手が阪神梅野捕手の手首にぶつけ梅野選手は骨折、今季絶望ということです。
さかのぼる7月2日の阪神―巨人戦で巨人の高梨投手が阪神近本選手の脇腹にぶつけ、近本選手はろっ骨骨折ということで7月22日まで登録を外れましたが本当に完治したのかどうか。

次は8月19日中日戦、7回2番手で出た木沢は中日の4番石川に危険球退場です。もちろん石川も担架で退場です。
この日ヤクルトは勝利したため試合終了後田口があの「ちゃっ、ちゃっ、ちゃ」の勝利の舞をしてしまい次の日に慌てて「ブルペンにいたため(石川の危険球タンカ退場に気づかず)申し訳ない」旨の謝罪をツィッターで行いましたがあとで訂正すればよいものではありません。
ヤクルトはノムさん時代から調子に乗ったパフォーマンスが目につきました。プレーでは何度もセリーグを制し日本一にもなっていたわけで、ノムさんンも割とマスコミ受けを狙うタイプのため、高津・石井・古田・池山他主力選手もTVのバラエティに出まくりスター気取りでおちゃらけたパフォーマンスを繰り返していました。当時はプロ野球軍団として一流のプレーをしていたので許されていたわけですが、チーム状態がこんな時にしかも相手4番打者の頭にぶつけた試合後に「ちゃ、ちゃ、ちゃ」はアウトです。

そして先日9月3日の阪神戦で9回0‐7のシーンで3番手の山本が先頭打者の近本の脇腹に死球です。以前の骨折が完治しているのかどうか、これでは岡田監督でも起こります。「わざとやっているのでは」と暗に匂わせたコメントも出しました。
2連覇のチームとしてプライドが無いか、的なことを岡田監督は仰っているわけで、まことに恥ずかしい限りです。
問題はこの後山本が取り合えず無失点で回を締めた後に、神宮球場の(ヤクルトサイド)の球場アナウンサーが「山本、ナイスピッチング」なんて放送し、球場内は阪神ファンのみでなく、大騒ぎです。どんな顔して「ナイスピッチング!」なんて言えるわけ?ということです。これでヤクルトの死球に関わる不祥事がネットを席捲しそうになっているわけです。
「貧すれば鈍する」とは正にこのことです。
このヤクルトの死球問題また掘り下げたいと思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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