ヤクルトスワローズの問題点ー1 立て直し策
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
交流戦も終わり、今シーズンもほぼ半分を消化しました。
現在までヤクルトは74試合28勝44敗2分で最下位です。
チーム打率も防御率も最下位です。
ここからの巻き返しを狙うには、
1.既存戦力の一段の頑張り
2.ファームからの抜擢
3.他球団とのトレード
4.新外国人選手の獲得
5.首脳陣の入れ替え
これしかありません。
1に関しては昨年と戦力がそれほど落ちているわけではないので、ある程度精神的な問題で
解決できるかな、という気もしますが、逆に言うとそう簡単に解決できる
問題ではないということです。
中継ぎの近藤のようにあきらかに昨年で疲弊してしまった選手もいます。
2はかなりファームからの選手の引き上げを行っていますが、中山・奥村くらいで、起爆剤になりそうな活躍を見せる、特に投手がいません。
3は相手がいる話ですし、こちらからも相応の見返りを出さなければなりません。
4を巨人の新外国人投手デラロサ獲得のように頑張ってほしいところですが、
探しているのでしょうか?
巨人は豊富な資金力を背景に外国人選手とFAに関しては常に積極的です。
過去に実績のある外国人選手が即大活躍ではありませんが、球団としての努力は必要です。
5は16連敗中にもそのような話はありましたが、、、。
ということで、目の覚めるような打開策はありません。
特にここのところ痛切に感じるのは、DeNAの上茶谷とヤクルトの清水、
中日の柳とヤクルトの星です。
ご存じのように、昨年のドラフトでヤクルトは多数競合で取れもしないし、
取ってもショートで豊富な人材がいるポジションの根尾をミーハー的に指名し、
ここ数年の恒例行事1位指名くじ負け、恥の上塗りで、外れ一位の指名を
DeNAと上茶谷で競合し、負けました。
外れ外れ一位の指名が清水です。清水は当時の私も記事に書きましたが、
それほどの逸材とは思えません。
言いたいのは、ヤクルトの補強ポイントが先発投手なのに、なぜ訳のわからん
根尾を指名したか、初めから上茶谷を指名していれば、という結果論です。
上茶谷は今シーズン12試合先発6QS4勝3敗3.42の堂々たる成績です。
清水は6先発2敗6.61のとほほです。
星と柳は明大のチームメイトで、柳はドラ1、星はドラ2で格が違うといえばそうですが、
柳は13先発9QS8勝2敗3.13堂々たるエースです。
星はファームでもろくに投げていません。
寺島もです。
投手に関してはドラフト方針も育成方針もなにかおかしいヤクルトです。
そこでヤクルトの根本的な問題点を解明し、ぜひ球団首脳陣に
今後のヤクルトのルネッサンス計画の参考にしていただきたい。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています