ヤ戦病院はどうですか?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨年のヤクルト日本一の要因は数々ありますが、そのうちの一つはヤ戦病院が比較的暇だったことです。
シーズン初めのコロナクラスターはともかく、大きなけが人はなく(近藤投手くらい?)、シーズンを通せたことが、
なんといっても戦力に厚みがない、従ってレギュラー陣が欠けると大幅な戦力ダウンになってしまうヤクルトの
ウィークポイントなわけです。
今年は昨年の比ではない強烈なコロナクラスターが7月にヤクルトを襲い、ほぼチーム壊滅状態になってしまい、
その後も後遺症か多くの選手が調子が戻らず、いまだに引きずっているかに見える選手もいます。
今年のヤ戦病院入院患者の最右翼は奥川投手です。開幕直後の3月29日巨人戦に先発、4回を投げ岡本のホームランによる
1失点のみで降板し、翌30日に登録抹消。それっきりです。
以来イースタンでも投げてはいません。キャッチボールを始めたなんてニュースも時折ありますが、、、
昨年特に後半からポストシーズンにかけて高橋投手と共に大車輪の働きで、ヤクルトを日本一に導いた
立役者の一人した。今年はローテーションの軸としての活躍を期待していたのですが、高津監督にとっても大誤算の
はずです。
しかしこの奥川投手は入団以来ちょくちょく故障しており、どうも「ガラスの肉体」疑惑が晴れません。
プロ野球業界では大いに期待されて入団しても度々の故障で、結局NPBを去っていった「金の卵」は枚挙にいとまありません。
活躍はしていましたが伊藤智投手も由規投手も故障に泣いて、短いキャリアで終わってしまいました。
村上選手も入団して数年はちょくちょく故障していましたが今や丈夫な肉体に改造し連続出場なんて(コロナを除いて)
鉄人ぶりを誇っています。
奥川投手も(野手と投手は違いますが)丈夫な肉体に作り直し、再度ヤクルトの一軍の舞台で羽ばたいていただきたいものです。
他にも近藤投手・山野投手・長谷川投手・山下投手等がヤ戦病院に入院していましたが、山野投手(6試合、6.1回、7.11)
長谷川投手(11試合、11回、1.54)、山下投手(5試合、15.2回、2.30)とイースタンで登板しています。
山野投手はまだまだの成績ですが、長谷川投手と山下投手は終盤の胸突き八丁で、一軍投手陣の救世主になれるかもです。
長谷川投手は中継ぎ山下投手は先発候補です。
近藤投手はイースタンの登板もなく、貴重なパワー投手の中継ぎだっただけに残念です。
それほど重症だったの?という感じです。
それともう一人高橋投手が8月25日の広島戦に6回を投げ、28日に抹消されています。
何の発表もないのですが単なるお休みかとは思えません。それならば26日に抹消するはずです。
奥川投手に加え高橋投手もヤ戦病院入りしては先発投手陣がたがたです。
石川・高梨・原と軒並みローテーション投手が調子を落としているシーズン最終盤です。
山下投手が救世主になるのでしょうか。
(上記の各投手の数字は9月8日現在のものです)
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています