侍Jメンバーの奇々怪々

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

東京オリンピックは強行開催されそうな雲行きになり、そうなると当然野球も1競技としてオリンピックで
金メダルを争われることになります。
台湾やオーストラリアチームがコロナ化を理由にそもそもの地区予選を辞退した中での開催です。
それにしてもオーストラリアは女子ソフトボールチームは早々と来日しました。
この男女の違いは何でしょう。
一方、IOCのコーツ副会長(オーストラリア人)も先日呼んでもいないのに、来日、
オリンピックが終わるまで日本に滞在するというお邪魔虫ぶりです。

そういった中で先日、侍ジャパンのメンバーが発表されました。
この選抜メンバーが奇々怪々というか、「これが本当のオールジャパン?」と言う感じです。
巨人の今や不動の4番でぶっちぎりの打点トップ、本塁打2位の岡本が外れました。
今年の阪神独走を象徴するルーキー、本塁打・打点共に4位の佐藤も外れました。
パリーグのセーブトップの楽天松井も外れました。

投手陣で納得なのは、阪神青柳、広島森下・栗林、山本由伸、西武平良くらいです。

巨人菅野・中川、中日大野、楽天田中まあくん、DeNA山崎、等過去の実績はあるものの今年は今一今二だったり、
ここにきて調子を落としていたりして、「だいじょうぶですか?」という面子です。
決して侍J稲葉監督の独断だけで決めたわけではないでしょうが、中日柳やオリックス宮城、楽天早川という生きのよい
それこそ今年のプロ野球を席巻している投手が抜けています。

捕手では怪我をして抹消された広島の曾澤が入っています。曾澤はその後辞退、阪神梅野が代わりに選ばれましたが、
これは納得。
野手では残念ながら今年はまだまだ昨年の絶不調を引きずっている山田哲人や本来の姿に無い日ハムの近藤とか、
以上どう見てもベストメンバーとは言いにくい選考です。

そもそも稲葉監督は選手引退後、プロ野球チームでのコーチ・監督の経験を経ないで、評論家から侍Jのコーチ更に
監督になった人物です。
サッカーやバレーボールの監督と違い、オールジャパンの野球メンバーならば黙っていてもある程度の成績を残せます。
巨人の監督みたいなもんです。
残念ながら今回の人選は当たりとは言いにくい出来です。
これなら成績上位の選手から順番に選んだ方がよほどのオールジャパンになったのではと思います。
本来日本のエース格の巨人菅野が早速の今年何度目かの登録抹消です。
本当に大丈夫なの?と言いたくなります。

さてヤクルトは本日から広島に乗り込んでの3連戦です。
広島先発予定は大瀬良・九里・高橋昂です。
ヤクルトは田口・サイスニード・高橋です。
24日は高橋対決になるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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