内山壮MVP フレッシュオールスター

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日行われたイースタン対ウエスタン版オールスターでヤクルト勢大活躍でした。
この試合にはヤクルトからはドラ1の木澤投手、ドラ3の内山壮真捕手、ドラ4の元山内野手が出場しました。

一軍での貢献度から言えば、ショートの準レギュラー(西浦から奪ったポジションですが
最近は吉田大成に奪われています。)の元山ですが、
134打席で .248、2本塁打、15打点、2盗塁、特筆すべきは3三塁打くらいです。
守備は定評ありますが、大卒の即戦力を期待される選手としては打力は今一です。
ショート候補としては2年目の長岡・武岡もいますし、今年はサードに村上ががっちり座っていて、
セカンドにはもちろん山田哲人がいて、多くの内野手がショートのポジションを目指す激戦区です。
このショートのポジションをつかみ取るためには守備力だけではなく、打撃力も要求されます。
巨人の坂本では出来すぎですが、せめて阪神の糸原程度の打撃力があって、1番・2番を打てる
選手が理想です。ショートの選手が上位を討てれば打線の厚みがぐっと増します。
その元山は昨日は5番先発ショートのポジションで、4打席目に内野安打でダメ押しとなる打点を上げました。

木澤投手は今季一軍未出場です。二軍でも14試合に登板、0勝5敗、35.1回を投げ、42被安打、
4被本塁打、23四球、2死球で防御率は5.86と決して褒められた成績ではありません。
これではなかなか一軍からお呼びはかかりません。
昨日は木澤投手は5回の1イニングを1被安打のみでしのぎ、まずまずの出来でした。

そして内山壮真捕手です。7番先発捕手で登場。
イースタンの打者はウエスタン先発阪神の西純矢に2イニングをきりきり舞い、パーフェクトに
押さえられましたが、2番手に登場した中日ドラ2ルーキー森から内山が先制の本塁打を放ちます。
小柄で体はまだまだ高校生ですが、パンチ力あります。
一軍では6打席無安打、1四球ですが、イースタンでは166打席、5本塁打、15打点で .243ということで、
二軍でも打ちまくっているわけではありません。
内山選手は2打席目も四球を選び、見事フレッシュオールスターの最優秀選手に選ばれ、
100万円の賞金をゲットしました。
プロの世界ですから、オールスターのような目立つ舞台(昨日はBSーTBSで放送されました)で目立つことは
大切です。もともと大きな期待を込めてドラ3で指名された選手です。
これをきっかけにひのき舞台に躍り出ることになれば何よりです。
内山選手の成長によっては現在2番手捕手の古賀を追い越して、中村選手も31歳ですから、古田捕手以来の
打撃力のある正捕手誕生となるかもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。