勝ち組と負け組

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今日から松山でヤクルトは巨人と2連戦。
今日は両高橋が先発予定。高橋対決です。
明日は石川と巨人直江の予定ですが、雨が心配です。

さて先日終了した2020東京オリンピック。日本選手団は史上最高数のメダルを獲得したと言って菅総理は胸を張るわけですが、
数日前に検証したように1964年のオリンピックと比べ競技の種目数がほぼ倍に増えているので、決して割合で言うと
メダル数が増えたわけではないことは明白でした。
そのような中でもバドミントンのように大きな期待をかけられたにも関わらず銅メダル1個で終わった競技もあれば
野球・ソフトボールのように2チームが参加し、2金メダルと金メダル率100%なんて競技もあったわけで、悲喜こもごもでした。
バドミントン連盟のお偉方は政府からの助成金が大幅にカットされるのではと、戦々恐々としているようです。
事程左様に、オリンピックでメダルを取れた・取れなかったで助成金やスポンサーからの協賛金に大きく影響します。

皆さんそれぞれ一生懸命切磋琢磨し、試合では全力を尽くした結果ですから、それに対して含むところはありませんが、
競技です。試合です。勝ち負けがつきます。そこで本日は競技別で参加した人数と獲得メダル数をチェックし、その業界(競技団体)
毎の勝ち組負け組を調べてみました。(オリンピックの分類33競技で分けました)
(野球などの団体競技は1チームで1人とカウントします)

野球/ソフトボール 2チーム 金2 100%
柔道 14人 金9・銀2・銅1 86%
卓球 6人 金1・銀1・銅2 67%
レスリング 12人 金5・銀1・銅1 58%
スケートボード 10人 金3・銀1・銅1 50%
ボクシング 6人 金1・銅2 50%
スポーツクライミング 4人 銀1・銅1 50%
サーフィン 4人 銀1・銅1 50%
空手 8人 金1・銀1・銅1 38%
アーチェリー 6人 銅2 33%
体操(新体操・トランポリン含む) 18人 金2・銀1・銅2 28%
バスケットボール 4チーム 銀1 25%
ゴルフ 4人 銀1 25%
重量挙げ 7人 銅1 14%
バドミントン 13人 銅1 8%
水泳(飛び込み・Aスイミング・水球含む) 48人 金2・銀1 6%
フェンシング 16人 金1 6%
自転車 16人 銀1 6%
陸上 65人 銀1・銅1 3%
ラグビー 2チーム
近大五種 3人
ボート 3人
セーリング 15人
射撃 12人
バレーボール(ビーチバレーを含む) 4チーム
テニス 11人
テコンドー 4人
トライアスロン 4人
カヌー 12人
サッカー 2チーム
馬術 9人
ハンドボール 2チーム
ホッケー 2チーム

以上33競技に何人の日本人選手(チーム)が出場し、何個のメダルを取ったか、
最後の%はメダル数/選手数です。
いかに少ない出場選手で効率よくメダルが取れたかを表します。
これで見ると野球/ソフトボール・柔道・卓球・レスリングの効率の良さが分かります。
スケートボード・ボクシング・スポーツクライミング・サーフィンもなかなかです。
空手・バドミントン・水泳はもっといけると考えていた連盟の見込みが外れました。
陸上は相変わらず参加することに意義を見出しています。男子100MX4のバトン渡し損ねは
悲しすぎました。
皆さん3年後のパリを目指して再度精進してください。(野球・ソフトボールは採用競技から
外れますが)

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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