夢破れて山河あり?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
元日ハムで元メジャーリーガーの上沢直之投手がソフトバンクと契約しました。4年の複数年契約で年俸は10億円ということです。
高年俸の選手が多いソフトバンクの中でも上沢投手の年俸の約2.5億円は6番目ということでネットでも評判になりました。
かたや上沢選手は古巣の日ハムの1年1.5億のオファーを蹴ったということで、ネットでは上沢選手のことを「恩知らず」などとバッシングとなっているようです。
1年前に上沢選手がポスティング希望したときに、日ハムは「選手の夢をかなえる」というきれいごとを言って送りだし、今回も一応1年1・5億という暖かいオファーもしていたわけです。これでは上沢投手に対し批判の声があがってもいたしかたありません。
1年前に上沢投手はポスティングでメジャーへ移籍。結局MLBでは2試合4回を投げたのみでで今回の帰国となりました。上沢投手はNPBでは9年間で70勝しました。二けた勝利は2018年と2021年の2回ですから、驚くような選手ではありませんがそこそこの投手ではありました。。アメリカの生活を経験しましたレベルで終わったわけです。
上沢投手のように、MLBでのダルビッシュ投手のような活躍を夢見て米国に渡った選手は枚挙にいとまがありません。
日本の野球少年が甲子園に出ること、そこからドラフトで指名されて、NPBの一選手になること、そこからさらに大谷選手のように活躍してMLBの選手になることはどれほどの狭き門なのでしょうか。(天文学的な確率のようなきがします)結局MLBではほとんど活躍できず、また故障などがあって自由契約になって尻尾を巻いて日本に帰国した選手は多くいます。大谷選手やイチロー選手のようになるのは本当の奇跡のような出来事かもしれません。
なればこそ、日本人が仰天するような巨額の年俸を何年も受け取ることができるのでしょう。
世界中から野球の天才のような選手がMLBには集まってくるわけです。そのような人々と伍していかなければいけないわけです。
ましてや今年の大谷選手は、そういったライバルたちを一蹴して数々の記録をうちたてたわけです。
今現在MLB球団と条件交渉をしている佐々木投手がMLBでどこまで活躍できるのか、多くの過去の上沢投手のように「夢破れるのか」来年その結果は出ます。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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