大引選手引退

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトを自由契約になった大引選手が引退を決断したようです。
35歳、法政大学から大学生・社会人ドラフト3位指名でオリックスへ。
その後複数トレードで日ハムへ。
2014年オフにFA宣言しヤクルトに入団しました。
プロ通算13年で、1288試合、4693打席、48本塁打、356打点、.251
でした。
守備ではショートで1154試合守備率 .980
三塁では102試合で .958 でした。
完全に守備の人です。
ヤクルトでは5年間プレーしました。

来年やってくるエスコバー内野手も守備の人です。
確かにショートは守備の要ですから、守備の人を引っ張ってきたくなるのも理解できます。
ヤクルトの宮本慎也内野手は初めは守備の人・送りバントの人でした。大学・社会人を経て
25歳のプロ入りですしたが、最終2000本安打を達成、努力で打撃の人になりました。

今年の巨人の坂本内野手のように守備もも打撃もスーパーなショートなんてそうそういないものでしょうね。
ヤクルトの西浦選手は守備はなかなかですが、打撃は今一です。
廣岡内野手は打撃(長打力)がやっと開花しつつありますが、守備は今一今二です。
奥村内野手は守備はまずまず、打撃は物足りません。

大引選手は現役続行を希望していたようですが、条件に合う球団がなかったのか、希望する球団から
声がかからなかったのか、ヤクルトチーム内ではどうだったんでしょうか。
ベテランらしく、しかも守備の人ですから、若手を引っ張るとか。
宮本ヘッドがいたので、口を挟みにくかったのかもしれません。
今年の年棒が3600万ですからそれほど負担になる金額ではありません。
BCリーグに行く気はなかったのでしょう。プライドですか。
ここ数年はショートではなくサードの起用が増えていました。
ヤクルトでは池山も宮本も後年はショートからサードにポジションを映しています。
その時点で「守備の人」も賞味期限切れということでしょうか。

なかなか味のある選手でした。第二の人生をお幸せに。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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