大相撲無責任時代

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

大相撲の3月場所は場所前に横綱鶴竜が、横綱審議会から「注意」されていたにも拘らず、堂々の
休場かと思いきや、もう一人の大横綱白鵬も2連勝後、「足が痛い」なんて言って休場、
白鵬は膝を手術するそうです。
白鵬は初日に前回敗れている大栄翔に対して魚雷のように突っ込んで、押し出しましたが、
その時に自らも土俵下に突っ込んでいます。もしかするとその時に負傷したかもしれません。
もう若くないわけですから、どっしりと構えた相撲が取れないようでは、怪我のもとです。
本来大相撲の頂点に立つ両横綱がふらふらしているので、その下で、横綱不在場所を支えるべき3大関も
ふらつきっぱなしです。
11日目でカド番貴景勝は7勝4敗、朝乃山が8勝3敗、正代に至っては6勝5敗のとほほです。
先場所優勝で本当に強かった大栄翔は取り口を研究され、優勝後宴会続きで二日酔いが収まらないのか、
鋭かった突っ張りが影を潜め6勝5敗です。
最近のパターンですが優勝した翌場所はみなさん成績を落とします。

昨日「注意」を受けていた鶴竜が引退を発表しました。日本国籍も取れ、親方になる道も開けたので
現役に固執する必要もなくなったわけです。

11日目が終わったところで、トップが小結高安の9勝2敗、大関朝乃山・関脇照ノ富士・平幕の翔猿が3敗で続きます。
相変わらず大相撲のカオスは続いています。

貴景勝はカド番ですから何とかまずは勝ち越しを目指してください。
高安は初優勝目指しています。大関カムバックも含め頑張ってください。

両横綱はどうも「注意」という日本語の言葉の意味がわかっていなかったようなので、(「注意」はこれ以上休場するなら
引退しなさい、ということです)横綱審議会もその存在意義を発揮して、場所後に白鵬に「引退勧告」くらい出してください。
そもそもは相撲協会の無責任体質がその下の親方連中、さらに関取の頂点であり範を示すべき横綱が責任感が
完全に欠如しています。それに右へ倣えで、横綱不在場所を本来支え盛り上げなければならない大関陣も
自覚も責任感のかけらもなくなっています。
こんなに見ていてつまらない場所もありません。
相撲協会は自浄機能が欠如しているなら、第三者委員会でも設けて、どうしたら大相撲がまともになるのかを
真剣に検討しないと、NHKの相撲中継を見る人も、ましてや両国に足を運んで高い入場料を払うお客様なんて
消えてなくなります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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