女子ゴルフどうなるの？

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
来年女子ゴルフ界ではトップクラスがごっそり米国ツアーに参戦します。
その顔ぶれを見てみましょう。
竹田麗央（ロレックスランキング１位）今年彗星のごとく女子プロゴルフ界で圧倒的な強さを発揮した（年間8勝）女王です。
山下美夢有（ランキング2位。）2年連続ランキング1位でしたが今年は竹田に抜かれました。
岩井明愛（ランキング3位）
岩井千怜（ランキング5位）
上記の岩井明愛千怜は双子というから驚きです。
笹生優花、畑岡奈採や古江彩佳はすでに米国でビッグタイトルも取っていますから、当分日本に戻る気持ちは無いでしょう。
川本結という女子プロ選手がいます（２６歳）２０１８年プロ入り
そのキュートなルックスもあり結構な人気選手でしたが、プロ入りしてすぐにトーナメントで優勝し、そこで何を思ったか、同期の渋野日南子や畑岡奈採が海外を舞台に活躍していることに刺激を受けたのでしょう。
２０２０年に米ツアーに挑戦。年末には撤退しました。いわゆる尻尾を巻いて帰国したということです。河本の撤退の理由として「海外の生活に馴染むことが難しい」と言っていますが、プロ野球選手と同じです。
⓵米国で思った成績が打せなかった。⓶米国での生活に馴染めなかった。等理由は様々でしょう。
女子ゴルフ選手は日本に戻っても試合に出場するベースがあるので、何とかやっていけます。
プロ野球選手は帰国して受け入れてくれるプロ球団が無ければアウトです。普通は何とかなりますが。
ということで、特に女子ゴルフはある意味人気商売ですから、宮里藍や渋野日南子のようなその時点での強くプラス人気のある選手が米ツアーに行ってしまうとJLPGA（女子プロ協会としてもスポンサーとしてもそして彼女たちのファンにとっても大きな痛手となります。渋野や宮里が抜けた後、彼女たちが出場する凱旋試合にはびっくりするほど多くのギャラリー（観客）が試合会場に押し寄せました。来年のドジャースの開幕試合は日本で行われチケットがプラチナチケットになっているようですが、同様の話です。
かくも人気選手がアメリカに行ってしまうと興行的には（野球もゴルフも所詮興行です）ダメージは大きいということになります。
トッププロが雪崩を打って米国に行ってしまった来年の女子ゴルフトーナメントはどうなるのか。未勝利の選手にチャンスが巡ってくるのか、来年が楽しみです。