孝子の出現を求む 8月10日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは力なく5連敗を喫しました。
投手陣が火の車なのはわかりますが、3年ぶりの先発で、今期も中継ぎで2試合3イニングしか一軍で投げていない星投手しか
いなかったのでしょうか。
星投手は大卒で入団6年目、毎年10から35試合程度登板していますが、ルーキー時の
24登板18先発110.1回を投げ4勝7敗2Hで4.73がキャリアハイの投手です。
その後は尻すぼみで昨年は25登板24.1回を投げ1S、7H、4.81でした。
明治大学の同期でエースの柳(中日)がドラ1で中日に行って今やエース級の活躍をしているのとは好対照で、
大学時代も柳のNo.2、ドラフトも柳がドラ1なのに、星は寺島に続くドラ2でした。
ヤクルトのドラ2は2012年小川が大活躍でエースになって以来、外れ続きです。
2013年 西浦
2014年 風張
2015年 広岡
2016年 星
2017年 大下
2018年 中山
2019年 吉田大喜
2020年 山野
昨年のドラ2丸山外野手がどうかです。
という入団以来上がり目の無い星投手を首脳陣の皆さんで話し合って昨日のローテーションの谷間に星投手が
ベストと考えて先発指名したのでしょうが、やはり機能せず、初回に2失点、2回にも1失点で、4回には代打を送られ、木沢に
スイッチです。
結果論ですが、こうなるのは見えていたような気もします。こんな時だからこそファームから生きのよい若手を抜擢して
みるべきだった気がします。
今期野手では長岡・内山・丸山・濱田更に赤羽と若手にチャンスを与えていますが、先発投手では小澤投手位です。
一軍の先発でそれなりに投げるのはハードルが高く、ファームや一軍の中継ぎでちょっと良い投球をしたくらいでは
通用しないのかもしれませんが、小澤投手が良い例です。瓢箪から駒みたいに敗戦処理の初登板でロングリリーフが
うまくいってそのままローテーションの一角を占めています。
苦しい時こそじたばたしてみるのも手です。
昨日は絶不調の塩見をお休みとしましたが、それでも貧打解消とはならず、広島と同じ7安打を放ちましたが、
広島が効率よく4得点なのにヤクルトは青木の犠飛による1得点のみで、タイムリー欠乏症は変わらずです。
前にも書きましたが、「家貧しくて孝子出ず」です。
負のスパイラルからヤクルトが脱するためには誰かラッキーボーイの出現が必要です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています