小川が激投　5月19日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

神宮でのカード3連戦としては今期初の勝ち越しです。
というほど今年のヤクルトは神宮では負けています。

さてこの阪神戦の勝ち越しは初戦のサイスニードと昨日の小川と先発の好投の賜物です。
（2戦目の高橋投手の大崩れは残念でした）
この3戦でヤクルトの得点は2点・1点・3点と変わらずの貧打です。
今カード阪神の繰り出す先発陣の西・西コンビからのガンケルに抑え込まれました。
この数少ない得点をヤクルト投手陣が守り切れると勝ち、守れないと当たり前ですが負けとなります。
山田が2日続けての猛打賞です。上がってきたようです。山田は青柳同様ガンケルも苦手かと思ってましたが、
昨日のガンケルは6回4被安打でそのうち2安打が山田です。

5回のヤクルト1点目は山田の技あり二塁打でしたが、7回の2点目はガンケルから替わった2番手岩貞に
襲い掛かります。2アウトから塩見がセンター前ヒットで出塁すると、山崎がセーフティバント。
これを阪神のサード佐藤がファーストへ悪送球、球が転々とするうちに塩見が俊足を飛ばし
2点目のホームインです。
浮足立った岩貞に山田がこの日2本目の二塁打で3点目でした。
今年のよくあるヤクルトの勝ちパターンは、貧打ゆえに先発を崩せず、格落ちの2番手に襲い掛かるという形です。
ただしこうするにはヤクルトの先発が相手打線を押さえていて相手チームの勝利の方程式を出しにくい方向に
持っていかないと難しいかと。

昨日のヒーローは7回99球を投げ2被安打、3与四球、4奪三振で無失点、今期中々調子の上がらない小川投手ですが、
阪神は好物なのか今期2勝とも阪神からです。防御率も2.79まで下がりました。
先発が7回まで投げると後は楽です。8回今野、9回マクガフで阪神を0封です。
マクガフは12セーブ目です。今期はいまだ無失点、防御率0.00を続けています。
これで阪神には8勝4敗です。昨年あれほど苦手としていた阪神に対し今年は有利にゲームを進めています。
これに関してはまた後日検証してみましょう。

今日からはDeNA戦、それが終わると交流戦が始まります。
DeNAとは今年も4勝2敗と有利に対戦を進めています。
がっちり貯金と行きたいものです。
今日ヤクルトは高梨、DeNAは奥貫です。
DeNAはオースティンはまだ出てきていませんが、3番ソト・4番牧・5番宮崎が絶好調です。
それこそ強力打線のDeNAに対し打ち負けないようにしたいものです。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています