広島の観客動員
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
私がこうしてヤクルトの応援を続けられるのもヤクルトスワローズという球団が経営を続け、
キャンプから始まり公式戦へとつながる一連の興行を行っているからに他なりません。
そのヤクルトの経営を支えるのは球場にチケットを購入して来ていただくお客様がいるからです。
ヤクルトスワローズの細かい決算内容は分かりませんが、一般的に入場料収入がその大きな部分を
占めていることは想像に難くありません。
それと最近ではグッズ販売が大きなポーションを占め始めました。このグッズ販売は球場に来場した方のみでなく、
通信販売もあるので、一昨年のように無観客試合であっても売り上げは上がります。
他には放映権料です。一時代前のように地上波で当たり前のように放送されていれば(巨人戦がメインでは
ありましたが)かなり高額の放映権料が入ってくるのですが、プロ野球人気の衰退というか、
他のスポーツを始めネットなどのコンテンツの波及で相対的にテレビ自体の視聴数が減り、
プロ野球は地上波からは徐々にフェードアウトし、BS放送で細々と、プラスCS放送とDAZN等の有料放送が
メインとなってきました。
実際のところは発表されないのでわかりませんが、地上波の放映権料とCS放送他の放映権料では
相当な違いがあるのではないでしょうか。しかしCS放送や有料放送があることによって、ファンは球場に
毎試合行けない方でも全試合視聴できるという、メリットがあります。
さて一昨年のように無観客なんて興行としてはあるまじき事態を生んだわけですが、これが成り立ったのも
プロ野球には(広島を除いて)親会社があり、ヤクルトなんて昔からそうですが、親会社ヤクルトから
多額の資金援助があってやり抜けたわけです。
さて話は戻りますが、観客動員数です。
2021年の1試合当たりの観客動員数で1位は広島の13,560人です。
2位は巨人の11,286人、
3位は阪神の10,555人、
4位がDeNAの10,223人、
ヤクルトは5位の9,379人です。
パリーグの1位がロッテの8,798人でした。
昨年も当初は観客何人までとか50%までとかいろいろと制限があって上記動員数が本当の実力とは
言えません。それにしても優勝したヤクルトがセリーグの5位とは驚きです。
優勝争いをしていると本来観客動員数は飛躍的に伸びるものですが。
ヤクルトはそもそもベースとしている神宮球場の観客収容能力が小さいという問題もあるかもしてません。
それにしても観客動員数1位が広島とは驚きです。
確かに広島はスポンサーが無い故に様々な形で観客動員数を増やすアイデア・努力をしてきたことは間違いありません。
ヤクルトのように儲かっている親会社がいて、東京という人口の多い都市に居を構え、巨人と阪神に観客動員を頼って
いたチームとは違います。
また地元広島のファンが地元の誇りとして一生懸命に球場に通いチームを支えてきたことも大きいかと。
それらが相まって昨年Bクラスでしたが、広島は12球団1位の観客動員を果たせたわけです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています