得点競技の決着の付け方

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日ヤクルトはロッテとのエキシビションマッチでした。
ヤクルト先発はコロナに罹った小川がおよそ1か月ぶりの登板で2回を投げ
32球、1被安打、無失点のまずまずでした。コロナ後遺症は大丈夫のようです。
2番手は原樹理が登板。5イニングを5被安打、1失点のまずまず。
原投手も後半戦に向け先発ローテアピールです。
打つ方では塩見が初回に先頭打者本塁打のあとサンタナがタイムリー二塁打。
サンタナは3回にも2ランホームランを打つなど、いよいよサンタナ砲のエンジンが
かかってきました。ゲームはヤ5-1ロですが勝ち負けは二の次です。

さて本日のお題です。
オリンピックも終わりました。
私自身が比較的時間の自由が利くようになったせいで、今回のオリンピックは割と
じっくり拝見させていただきました。
様々な競技を見ていて競技ごとにいろいろなルールがあることに改めて驚かされました。(当たり前ですが)

考えてみれば私がその競技のルールを割と細かく理解しているのは野球・柔道・ラグビーくらいで、
その野球でもオリンピックではタイブレークなんて採用されていました。

そういった中で各競技は大きくは得点競技と採点競技に分かれます。
得点競技の中にはマラソンなどのように時間を争う競技や、走り幅跳びやハンマー投げ他のように
自らの肉体またはハンマーなどの道具をいかに大きな距離を動かせるかまたはどれだけ大きな重量を持ち上げられるか
という重量挙げのような競技も含めて距離(重量)を争う競技、くらいでしょうか大別すると。

中には得点競技と採点競技のミックスのような競技もあります。
典型はスキーのジャンプです。この競技の勝ち負けは飛んだ距離プラス飛型点で決まります。
どんなに遠くに飛んでも飛ぶ形が不格好だと負けてしまいます。ということです。
しかしこの競技もあくまでメインは飛んだ距離で飛型点の比重は小さい。
柔道も「指導」と言う名のジャッジによる反則採点があり、この「指導」が3回出ると(反則)負けになります。
しかしあくまで柔道の勝敗は「技あり」または「一本」の技による得点がメインです。

採点競技で同点の場合はどう決着付けるのでしょうか。
先日の女子体操床で村上茉愛選手は3位タイでしたがこれは二人とも銅メダルをいただきました。
3位だからまだしも、首位で採点がタイになるとどうなるのでしょうか?
ゴルフのプレーオフのようにもう一回演技をしてもらって優劣が付くまでやらせるのでしょうか。
寡聞にしてそのようなことは聞いたことがありません。

さて本題の「得点競技での決着の付け方」です。
例えばサッカーのように非常に得点の入りにくい競技の場合は、延長も含めた試合時間が
終わると、PK合戦で手っ取り早く決着をつけます。
それまで散々攻防を重ねて同点だった試合がたった5本づつのPKで決着してしまうなんとも悲しい終わり方です。

今回のオリンピック男子走り高跳びではトップの2選手が同記録で完全に並んでしまったため、プレーオフにして
最終決着付けるか、両者引き分けにするかという話し合いで両者優勝金メダルになりました。
面白いルールです。しかし普通は引き分けを選ぶでしょう。自分一人が優勝するために銀メダルになるリスクを冒す
阿呆はいません。

野球の場合は基本はどちらかが勝ち越して回の裏を終えることが決着ですが、そうすると先日も書きましたが
米国メジャーでは8時間を超える試合になったり、高校野球では田中まあくん対ハンカチ王子の対決で延長15回までやって
決着がつかず引き分け再試合で翌日決着をつけたなんてこともありました。
甲子園でも最近はタイブレークが導入されています。
プロ野球の公式戦は決着する必要はないので、以前は12回までで決着がつかないと引き分けでしたが、
今年なんかはコロナのせいで延長なし(9回打ち切り)になりました。
今回のオリンピックの野球やソフトボールはさっさとけりをつけるために延長はタイブレーク制を導入しています。

ゴルフはご存知のようにトーナメントで首位が複数いればプレーオフですが、2位タイや3位タイはタイのまま賞金を
割ります。しかし今回のオリンピックは銀メダル・銅メダルも各1ケづつしか渡さないということで、
松山英樹選手は3位タイのプレーオフで敗れメダルなし、稲見萌寧選手は2位タイのプレーオフで見事勝利し
銀メダルゲットでした。

柔道は時間内に終わらないとエンドレスのゴールデンスコアタイムに入ります。
これが得てして本番の試合時間(5分)より長くなってしまいます。
指導による反則負けを4回から3回にしてスピードアップを図ったのは良いのですが、もっと指導を出すペースを
早めないと時間の短縮にはなりません。
以前柔道大会の決勝で原沢選手と王子谷選手が同時に反則負けになり、結局優勝者なしにしたケースもありました。

そう考えると先日書いたレスリングの同点決着(⓵ビッグポイントを取った方が勝ち⓶反則の警告が少ない方が勝ち
⓷最後に得点した方が勝ち)という決着の仕方は、最悪⓷で決着がつくので、延長なしの合理的な決着かもしれません。

バレーボール・卓球・バドミントン・テニスなどの対面式得点取り合い球技ではそれぞれの競技で決められた点数の
取り合いでセットとかゲームが決着するわけですがその決められた点数に基本2点以上差を付けないとデュースとなり
2ポイント差がつくまでエンドレスの試合が続きます。
これなんかは「1点差で負けたら悔しいよね」というルールをつくった人のやさしさを感じます。

その点セットなどの勝利ポイントの定めがない球技、例えばサッカーやバスケットボール、野球もそうですが、
時間やイニングで試合を区切った競技は1点差でも負けは負けです。
女子バスケットボールの準々決勝は日本86-85ベルギーで、日本が薄氷の勝利でしたが、ベルギーにすれば
「85点も取ってなんで1点差で負けなの」というところです。
サッカーの1-0とは1点の重みが違います。しかし負けは負けです。バスケットボールで規定時間終了時で
同点の場合は延長戦を行うようです。

以上見てみると対面方式の球技は2点差が付くまで延々と行う、時間制・イニング制の場合は決着がつくまで
延長するのがほとんどでレスリングのような決着の仕方は考えてみれば本当にユニークなルールです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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